その他:VISTAタスクバーを透明/半透明にします

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□■ VISTAタスクバーを透明/半透明にします
■□ 切り替えできます
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 VISTAタスクバーを透明/半透明にします(Windows7も)

◆ VistaではGPU(Graphic Processing Unit:グラフィックチップ)の性能が良くなっ
 たことで、WDDM(Windows Display Driver Model)という新しい仕様に基づいた
 ディスプレイドライバを採用し、CPUがやっていた処理をGPUに移して画面の応
 答を早くし、安定性を高めています。また、Home Basic以外のエディションでは
 DWM(Desktop Window Manager)というデスクトップ描画エンジンで、重なった
 ウィンドウの下の見えない部分も作っています。そのためにウィンドウを半透明
 にしてもダイジョーブなのです。

◆ DWMがオンになった画面がAero(エアロ)です。半透明のウィンドウ以外に、
 タスクバーで表示できる「タスクバーサムネイル」、ウィンドウを切り替える
「フリップ」や立体的に切り替える「フリップ3D」もDWMで実現しています。
 半透明表示をオフにするには
 1. 画面の何もないところで右クリックして[個人設定]を選びます
 2. [ウィンドウの色とデザイン]をクリックします
 3. [透明感を有効にする]をオフにして[OK]をクリックします

◆ これで半透明表示はオフになりますが、DWMはまだ動いています。
 ためしにDWMのプログラムを止めてみましょう。
 タスクバーの何もないところで右クリックし[タスクマネージャ]を開きます。
 [プロセス]タブで「DWM.EXE」を選び[プロセスの終了]ボタンをクリックします。
 一瞬画面が黒く切り替わり、Home Basicと同じ画面になります。
 ためしにウィンドウをドラッグで移動してみると枠の動きが少し遅くなります。
 また、[ウィンドウの色とデザイン]を選ぶと先ほどとは異なり、XPのような
 [デザインの設定]ダイアログボックスが表示されます。

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