わかやまNPOセンターが県から受託・運営している「社会起業家支援センター」事業の一環として、昨年社会起業ビジネスプランコンテスト助成金事業に採択された町家カフェ・上屋敷2丁目に行ってきました。

オープン当初の週末だけの営業から、平日(水曜〜金曜)のティータイムの営業、そしてランチタイムの営業へと順次営業時間を拡大しています。イベント時にはナイト営業もおこなっています。

お聞きしたところ、平日のランチメニューは9割方売れているとのことで、現在のところ順調とのことです。

ここのカフェは、古い長屋を改装したもので、元からいい雰囲気をもっています。
土間から上がった部分はなんか田舎の実家に帰ったかのような(?)空間になっています。石窯の様子を見ることもできます。

テーブルのちょっとした小物類も、パンなどが何気なく置かれている台になっている長持も、空間づくりに非常に役に立っているような。ちなみに写真のお香に載っているのは御茶っ葉です。いい香り。

気づかない人も多いかもしれないけど、お!っと気づく人は気づく。
そういう仕掛けがちりばめられている空間はなんだかわくわくします。

おいらもそんなプロデュースができるようになれるかな?