いのちの意味

年間3万人余。
日本は自殺大国である。
小学生から老人に至るまで。
未遂はその3倍と言われている。

昔は死に損ねたら2度とやらないと言われていたが、実際はそうではない。
自分が死にたいが、自分では死ねないので人を殺して誰かに殺してもらおう、などというおお馬鹿者さえ一人ではない。

今、一部、ネットの中でも「死にます」「死にたい」「死んでいいですか」と「死」の文字が大安売りされている。
リスカ、OD、模擬自殺も大流行である。

また、幼稚園児くらいから「死ね!」という「雑言」が日常茶飯に使われている。

これほど「死」という人間の、決して逃れられない「最終変化」が日常的に、軽く、使われる時代はなかったと私には思われる。

なぜこのような時代になったのか?
それに対し、どのような行動が必要なのか?
それを考えることが今の社会環境をよりよくするためのヒントになると私は思っているのだが。

これにかんして少し書いていきたいと思っている。
と、言いつつ、中身はまた今度。