おすすめの本

考えるヒント 小林秀雄 文春文庫

書評の多くに「古くならない」と言う意味のことが書かれているが、まったくその通りで、書かれたのは昭和30年代でありながら現代においても価値がまったく変わらない内容に驚く。

真実は時代を問わないのであろう。

私の本の分類の仕方の一つに「借りて読んだら終り」の本と「買ってそばに置いておかなければならない」本がある。

間違いなく後者に属する本である。