おすすめ本

「怒りの方法」 辛淑玉(しんすご) 岩波新書

「ひきこもり その心理と援助」 西村秀明 教育史料出版会

どちらも、社会の思い込みと実際の違いの大きさがわかっておもしろいです。

思い込みや先入観を「自覚すること」の大切さを改めて考える機会を与えてくれた本たちです。

「居場所のない子どもたち」 鳥山敏子 岩波書店

この本は大人にぜひ読んでいただいて自己理解の助けにしていただきたいと思います。

自分がなぜこのように考えるのか?を振り返ることは他者、特に子どもの理解、サポートをするのに大切だと思います。

私が自分の活動の中で感じ、言ってきたことの裏打ちをしていただいた気がします。
一部ことばの使い方に気になる点がありますが、それも中身を読めば理解できる使い方かなと感じました。

親という立場でありながら、私たちは結局子どもの成れの果て。
それを忘れないでいることが子どもと付き合う上で非常に大切だと私は思っています。

人間らしく生きることが出来る社会を築くために、私たちが出来ることの一つ。
もうすぐ選択のチャンスがあります。
決して無駄にしないで欲しいと思います。
後で後悔しても時間は戻りませんよね。

出来ることをできるだけ!
私たち、子どもたちの明るい未来のために!