不登校対策といえば、残念ながら不登校した子や家庭に対して「だけ」なされることが多い。
多大な資金を投じ、それをし続けて、どうなったか?
民間なら到底考えられないことだが、まったく「リターン」は見られないまま続けられているというのが現実である。
そんなお金があるのなら、学校を変えてください!と私は言いたい。
先生の病欠も間違いなく減ることが保障できますよ。
多くの人が学校に行くことが何になると考えているか知っていますか?
学習ではないですよ。
学習は塾でするものである、そのほうが効果があると多くの親や子が思っています。
社会性の構築?
どんな社会性???
人間関係を学ぶ?
どんな人間関係???
答は、
「学歴」のためです。
それしか意味はなくなってしまっているのです。
もちろんこれは「極論」です。
残念ながら、すでに社会は変わってしまっています。
「学歴」自体にさして意味はない時代になってしまっています。
意味のないことに時間を取られ、そこに所属しないことでまた社会的評価を奪われる人の身になっていただきたいと思います。
学校という組織が「真に意味のある場所」になる努力が必要です。
私は学校というシステム自体は社会にとって非常に重要であると思っています。
問題は中身です。
何のために、誰のために。
もう一度私たち全ての国民がが子どもとともに考える時期が来ているとわたしは考えています。