以下はあるところに書かせていただいた文章に少し手を入れたものです。
子どもたちに、暴力で問題解決を図って欲しくない気持ちを書きました。
あなたへ
なぜ、暴力がいけないのか?
人の生きるエネルギーを奪うから。
あなたは奪われたい?
暴力は体をたたいたりすることだけじゃない。
暴言も暴力。
人の欠点をあげつらう、
いまそこにいる人の存在を認めないのも暴力なんだ!
人権を守るって難しいことじゃない。
人が幸せに生きる権利をお互いが保障しあうこと。
自分や周囲の人が暴力で攻撃されていたら誰も安心して幸せには生きられない。
今度は自分が被害者になるかも知れないって思ってしまうもの。
だから暴力はだめなんだ!
あなた自身も、誰かに暴力を振るわれていい存在じゃない!
やめて!って言っていいんだよ!
自分を守れることも大切なこと。
人は誰でも間違い、失敗をするけど、大切なのは同じ間違いを繰り返さないこと。
自分がひどいことをされたからやり返す?
だったらそのひどいことはいつ終わるの?
終わらせることが出来るのは自分自身。
それが出来る強い心の人間になろう。
大人もがんばらなくちゃ!
大人も子どもも、助け合って、安心して幸せに暮らせる環境をつくろうよ、守ろうよ。
そのためには自分の気持ちを伝えることの出来る暴力以外の方法を学ぶ、教える、ことも大切。
人の気持ちを受け止めることの出来る他人の存在が大切。
私たちは、あなたが生きて今ここにいることがうれしい!
と伝えられるひとでありたい!
私たち大人はそのために存在しているっていっていい。
頑張るからね!
一緒にしあわせになろうよ!