1、いじめを受けている子に向けて作った冊子配布時

学校で配ってもらおうと思ったけれど、ダメだったもので、
学校の近くで配ることにした。
でも一応配ると言うことをお伝えしに伺ったところ…
「なぜそんなことをする!!!うちにいじめがあると思われるやないか!!!」
と校長にえらい剣幕で怒鳴られた。

いじめがない学校があるとは私は思わない。
あって当たり前。
問題はあるかないかではないのだ。

2、課題を抱えると思われる子

第三者から相談を受けて本人、親と面談。
その子がクラスから出てゆくように言われていたので、担任に対し親からその子と課題と対応法を伝えた。
対応法を変えて驚くほどの変化に担任からぜひ一度学校へ来ていただきたいとの話。
しばらく待っても何の連絡もないので聞いたら「校長から許可がでない」とのこと。

うちにはいろんなところから先生と呼ばれる方が来てくださる。
学校に伺うことも。
そういう場合、私と、相談にこられた親子さんとの縁は薄くなる。
喜ばしいことだと思う。

こられた先生は、ついでに他の子たちのことも聞いて帰られたりする。
ああ子どもたちを見てくださっているんだとうれしい。

先生も大変であることはよ〜く知っている。
友人知人親族、先生だらけなのだ。

先生にとって学校が苦しい場所であるなら、子どもたちにとってもいい場所であろうはずはない。

そこで過ごす人すべてが「そこにいることを喜べる場所」を創らなくてはと思う。
そのために「何をなすべきか、あるいはなすべきではないか」を考えなくてはならない時期をとっくに過ぎていると思うのは私だけか。