やはりひと月しかもたなかった。
初めから不可能であることは本人以外にはわかっていたことではあるが。
大切なのは本人がそれを自覚できる経験をさせるということ。
多方面にご迷惑、ご負担をおかけしたが。
その分「こういう点に問題があった、ではどうしたらいいか」と思考がつながればいいのだが…。
問題点は先に一緒に確認し、その通りになったわけで「では少しは人の話も聞こう」となってくれればいいのだが。
炊飯器やら洗たく機、本人の要求で自転車まで運んだが。
いざ引っ越すとなると「自分の持ってきたものは自分で持って帰れ」である。「自分の持ち物は引っ越し屋さんを頼むから」と。
BPDの究極の自己中がこういうことでも現れる。
常識から言えば「お借りしてありがとうございました、運んでいただいてすみません、ちゃんと持って帰ってお返しします」というのが当たり前であろう。
たったひと月のために、親ではないAさんにも約20万の金銭を負担させ、まだ引っ越し費用、戻る家の修理費まで要求してはばからない。
まあ出す方も課題を抱えていらっしゃる…。
親の負担が減ると思う親孝行?
なら自分が節約するのが本筋ですよね。
その中で、お金に頼っていても意味がないことに気がついて不安感を解消できればいいのだけれど…。
数学のLDを持っているから余計不安が募るのはわかる。
だから、いったい学校は何をしてきたのか!と怒りを感じる。
そろばん、計算機の使い方を教えるだけでもいいのに!
自分が抽象思考ができなくても実際困らなければいいのだから。
教えられないなら覚えさせなさい!といいたい。
初期段階でちゃんと対応できていれば今のような状況にはなっていないと私は断言する。
と、ここでボヤいても誰も責任も取ってくれないし謝罪もない。
だから同じことを今も繰り返しているのだ…。