よく「みかんさんのような話をどこでもしてくれなかった。たくさんの人に知ってほしい。私ももっと早く知っていたらこんなに苦しまなくて済んだのに」というようなことを言われる。

本を書くように言われることも多い。
でも書けないんですよね…。
誰かに質問してもらって、お話するようにできたらいいんだけどなあ、と最近思ったりもするんですが…。

ひとりひとり違う人間、環境、これが正解!とは決して思わないんで難しいのですが。

人って、つい自分の都合のいい情報だけをインプットしてしまいがち。
だから見もしないで安易にこれはこう!と言えない私。

あるタイプの人は親などに対し「この本を読んで勉強しろ」とか言って暴力をふるう子どもの心について書いてあるような本を親に出すことがある。
親がその通りにしてもぜんぜん満足しない、できない。

親のほうは「言うとおりにしているのに」とわからなくなってしまったり絶望的になったりする。
本人もなぜだかわからず余計腹を立ててしまうということになったりする。

私からすれば当然。
だって、理解って、押し付けられて出来るもんじゃないし、押し付けた方は「俺が押し付けたからやっているだけで、本心じゃないんだ」としか思えないわけで。

本当は「そうだったのか!」と思ってやっていたとしてもそうは思えないんですよね。
だから愛情は伝わらないでお互いが空回りしてしまう。
つらいですよね…。

第三者が陰から薦めるのがグッドだと思うんですよね。