いじめでまた犠牲者が出た。
報道を見ても、うちに相談にこられる話を聞いても、
いまだに学校は…と暗澹たる気持ちになる。
今回の記事でもやはりなぁと思う言葉が出ていた。
「●●ちゃんに〜してあげて」という言葉である。
こういう言葉を先生方は実に無神経に使われる。
これは子どもたちの間を「上下に分断する言葉」であることにどうして気がつかない!!!
繰り返すが、
安心、安全でない場所に行かなければいけない義務は子どもにはない!
いじめがあるなら「頑張らなくていい」。
「親は子どもが学校へ行くのを止めなさい」と言いたい。
自分の価値を見失い、社会への信頼感を失い、恐怖で心がいっぱいになるような経験をさせてはならない。
一度壊された心の回復がいかに大変か…。
親はもちろん、学校関係者は「学齢期」だけ、学校の面子だけにとらわれることのない対応をしていただきたい!
日本は年間300人以上の「子ども」が自死している世界でも珍しい国である。
いつまでそれを許すのか!
被害者を出すことはもちろん子どもを加害者にしてはならない!
いじめの解決は被害者だけの利益ではないのだということを何度繰り返して言わなければならないのか!
http://www.h6.dion.ne.jp/~yuispace/column/ijime.html
よりよい社会はいじめの撲滅から!
ご相談ください!先生!!