アセスメント

なぜ今のような状態に至ったか。
かなり明白な答えが出つつあると思っている。

遺伝、生育歴、学校環境、社会環境などかなり明確に把握できてきたこと。

本人が、間違った行動を使ってではない表現がほんの少しではあるができるようになってきたことも大きい。

その中で感じるのはやはり「無理解」というか「疎漏」というか、人間への思い込みというか決め付け、ステレオタイプのことを繰り返し、俯瞰することのない、狭い範囲での判断を多くの専門家、あるいは専門家を名乗る大人がしてきたことである。

もちろん私もその一人ではあるのだと思いながら、それにしてもひどい!と言いたくなる気持は抑えきれない。

狭間で苦しむ、見えない、見てもらえない多くの人たちのためにも、発信していかなければと強く思うのだが…。