子どもの自殺

子どもが、それも思春期前期の子どもの自殺がこれほど多いのは日本だけと聞いている。

その原因の一つになっているのが「学校絶対主義」であることは間違いない。

学校なんてものは「学ぶためのツールの一つ」でしかないのに。

多くの子ども(大人がまずそうだからだけれど)は
「学校へ行かない、行けない」=「生きている価値がない人間」
だと思いこんでしまっている。

義務教育では特にである。

子どもにこんなことを思わせていてはいけない!と私は断言する。

残念ながら今の日本の教育環境では、事実上学ぶ場を選択できない。
先進諸国の中では日本だけと言ってもいい。

「遅れて」いるのだ日本は。
逆行していると言ってもいい。

そのことがいかに日本を悪くしているか。
いまこそ、改革しなければもう後はないと私は感じている。

どうすればいいかも明白なのに…。

人として心身とも豊かに生きてゆけるスキルを学べる。
自分の唯一無二の価値を知ることができる。
つながりを良いものとして認知できる。

そういうことを実現できる多様な学びの場を、
私たちは子どもに保証しなくてはならない!

もう後ろはないのだ!!!