まけないで!

多くの課題を持った子どもさんをお預かりすることになってほぼ2ヶ月。
初めの一月の24時間お預かりの時のことを考えると今はまだ「マシ」ではあるものの、なかなか時間が自由にならない。
家業のみかんの収穫、出荷も忙しい上に家のパソコンがダウンしてしまい、新しいのを購入しようにも・・・。

しかし、いつものことではあるが、困った時に頼りになるべき場所のなんと無責任、無能力なことか…。

親を責め、孤立させるばかりか、間違った対処法(暴力の受容)を教え、エスカレートして手に負えなくなると「逃げなさい」。
逃げて何処へ行けばいいんですか?

暴力を振るうようになる子どもの心の受容は大切ですが、それと暴力を受け続けることとはまったく別問題。
暴力を振るう必要のない状況にいかにもって行くか、それを親子に教えることが大切なんですよね。

暴力は、親だけでなく、暴力を振るう子どもも結局は傷つけてしまうばかりか、その結果取り返しようのない事態にまで至ってしまうことを、事態が酷くなると手放してしまう、しまえる「一部専門家」の方々にはお分かりにならないのでしょう。

そうでありながら、
昼夜の別なく対応し、体を張って活動しているものが、何もしない人に「何をしているの」と責められることが少なくありません。

そうなるように仕向けるのが人格障害の人の特徴でもあります。
サポーター側が、それを見抜けず、手に乗ってしまっては、関わる全ての人にとってマイナスであることを肝に銘じていただきたいと思います。