旅から帰って来た後の雑談・・・

ひたすら疲れが溜まっている自分がいます。普段よりも仕事がしんどい・・・。

けど、心地よい充実感・幸福感が心の中に漂っています。

(写真は、いとこのおねいさんファミリーと行った滝。めっちゃマイナスイオンが豊富で気持ち良かったです!)

今回の旅は、「休息」「観光」以外にも、「まちおこし・まちづくり」の先進事例を見学しに行くという目的もありました。

その見学地の一つを紹介したいと思います。

そこはお寺の敷地にある、昔保育園だった建物を改築した趣のある場所です。
この施設(市民活動団体)は、近所にある大学の学生と、地元住民との方々とのかけはしになって、様々な世代の方々が集まる活動を展開されておられる拠点です。

その市民活動を束ねておられる方々は20代の若者たち。上記の事業以外にも市などの委託事業など、本当にたくさんの事業をされておられます。

一般的に「市民活動」は、若者の参画はあまりないのですが、彼らは寝食も忘れる程にその活動を情熱的に展開されておられます。
私の身の回りには殆どいない、目がキラキラとした若者の集団です。

彼らの言動・生きざまを見ていますと、今の市民活動界、はたまたこの国全体の閉塞感や停滞感の打開方法がなんとなく見えてきます。

私は、まちづくりにおける一番重要なものは「人」だと考えています。
その「人」がまちを創っていき、そのまちの魅力がまた素敵な「人」を呼ぶのです。

彼らはきっと、そのまちの魅力にハマり、そのまちをよりいいものにしよう!と頑張り、それで彼らのまわりに、もっとたくさんの人が集まってきているのだと思います。

それから一日でしたけれど、サイクリングにも参加しました。

それは普通のサイクリングではありません。

「ピースサイクル」という、「自転車に乗りながら、戦争や平和のことについて考えたり、何らかのアクションを起こそう!」という市民活動団体で、全国的な団体です。
好きな自転車に乗り、たくさんの人たちに平和問題を考えてもらおうと、たくさんの距離を走破します。
http://peace-cycle.main.jp/
(情報が古いですがホームページがあります)

現在も様々な地域でテロや戦争(「身近な戦争」も含む・・・犯罪・いじめなど)がたくさん起きていて、私たちの生活をおびやかす存在になっています。

いち市民として、今の悪い状況を何とか打開するための「行動」を取るというのが、このピースサイクルのスタンスです。具体的な行動として、平和問題関連のメッセージを掲げたユニホームを着ながら自転車をこぐ、自転車の列に伴走する自動車にもそのようなメッセージを掲げる・・・などなど。

上記のようなことだけを書くと「えらいカタイ・難しいこと考えてばかりの団体やな」と思われてしまいそうですが、それだけではないのが、ピースサイクルの魅力です。

自転車に乗っていない夜などは、一緒に自転車に乗っている方々との交流がおもいっきりできます。

はじめ会ったときは赤の他人だった・・・という方が、変える頃には昔からの仲間だったかのような程、仲良くなれます。
うまく言葉には言えませんが、ピースサイクルにはそのような魅力があります。

(写真はピースサイクルの仲間です)

話変わって・・・
あと旅で楽しいのが、温泉と食事!今回の旅の締めくくりは、新幹線内で食べた1100円の「冷しゃぶ弁当」(写真)♪。めっちゃ美味しかった〜〜〜。

他にも、ピースサイクルの方とキャンプ場で食べた焼肉&釜で炊いたご飯、花火を見た湖面沿いの旅館で食べた、ハンドメイドのブルーベリージャム、いとこのおねいちゃんたちと食べた回転すしに、ラベンダーソフトクリーム・・・ひたすら美味しかったです。