地元・八尾で「産業振興委員」というものに参加していまーす☆

その会を通して商いというものを、もっと理解したい(^〇^)!
と思って参加しました。

その会とは、市民・八尾市役所(産業振興課)の方・市内外で商いをされておられる方みんなで「八尾の商い、これからどないしたらええやろ〜?」と考える会です。

その会の活動の一環で『DESSE(でっせ)やお』という年2回発行している、八尾の商い関連の情報誌に掲載される記事の取材をしに、地元商店街に行ってきました!

商店街の衰退は悲しいかな、殆どの場所で起きているようですね。
そんな逆境の中、私が記事を担当した山本南商店街(近鉄河内山本駅南側地域に広がる商店エリア)は、様々なイベントを地域の人たちと一緒になって、商店街そして、地域全体の活性化に寄与されておられ、その試みに大きな共感を得ました。

「大手企業が出来ないこと・・・このまちで暮らす方々に素敵な思い出を残せるイベントをやっていきたい」

そうおっしゃるのは、50代のおじさま・内田さん。美容院を経営する傍ら、積極的にイベントの企画運営をされておられます。

毎年7月下旬には「夏休み夜店」というイベントを開催されておられます。

わた菓子・かき氷・焼きとうもろこしなどの定番の食べ物の夜店から、近くにある障害者の作業所の皆さんが運営されておられるたこ焼き屋さん、更に、金魚すくい・ルーレット・射的などのゲームを一回百円という安価な価格と楽しい演出で地域のみなさんに「素敵な思い出」をプレゼントされております。

ナント射的などのゲームは内田さんが作っておられます!
めっちゃ素敵で親しみのある「芸術作品」です(イラスト参考)。
内田さんの美容院の二階には、祭りなどで使う道具が所狭しと置かれています。

イベントで使う看板なども全て内田さん作。
内田さんは、木などを使っていろんな作品を作っておられる、アーティストでもあります。
とても多才な方ですね。

また、毎年2月は、おすもうさんともちつきが出来るイベントも開催。大変好評を得ているそうです。

商店街のみなさんは、まちのみなさんに喜んでいただけるイベントの数を増やすことと、「チャレンジショップ」という、これから新しくお店を経営したい若者などに、格安で空店舗を貸与する事業を行いたいと、更なる活性化策を検討中です。

安易な「安売り競争」に頼らず、テマヒマかかるけど「魅力的なイベント」で商店街の生き残りを目指す、山本南商店街。

商店街から拡がる地域の活性化、成功をお祈りしています!