料理って凝ると面白い(^〇^)!

私は、昔から料理・お裁縫など「家庭科」関連の分野は
苦手で好きではありませんでした。

まず考えられる理由は
母が、それらが得意だったこと。

それにより、娘がわざわざ時間かけて
料理したりしないでよかったからです。

更に、なぜかあまり「女の子」だと
自分自身を認知したくなかったのです。

もっとちゃんと言うと「女の子」だという事実が
恥ずかしかったんです。
だから昔は、めっちゃ男の子っぽかったデス。

だから、女の子らしい服装や
女の子の言葉づかい、そして女の子が好む趣味を
避けていた記憶が多々あります。

まだ理由はあります。

これはさかのぼること、中学二年の時。
家庭科の期末試験で、100点満点中、41点取った時があり
答案用紙が帰って来て、みんなで答え合わせした時に
答えが間違っているのにも関わらず
マルになっていた箇所を発見(3点の問題)。
先生に言わないでおこうと思いつつも
やっぱ、言ったほうがいいと、考え
先生に言いました。
すると先生は「偉いねー。きっといいことあるよ」
と誉めてくれました。

その後、成績表を見てショックを受けました。
家庭科の成績が10段階中、3になっていたのです。

今までずっと4で推移していたのに・・・
(家庭科の学期末テストはいつも40点台でした)

当時の私は
「38点になったから、3に下がったんや!」と嘆き
この時
「何でもかんでもバカ正直に申告してはアカンわ〜!」
と悟りました(笑)。

いくら38点が自分の実力とはいえ
その先生をチョットうらみ
ますます家庭科が嫌いになってしまいました・・・。

そんな根っからの家庭科に対するトラウマを
十数年の人生を経てようやく乗り越えることが
出来る時期に来ました(^^)。

料理って、凝りだすとホントやみつきになる。

晩、スパゲティーを作ったのですが
あれよあれよという間に1時間も経っていました。

料理って、絵を描くのと似ているなぁ・・・
とやりながら思っていました。

頑張って創ってる、そのプロセスに楽しみがあり
自分や誰かに食べてもらう喜びもある。

もしかしたら
何かを創るっていう作業はみんな
一緒なんとちゃうんかな?
・・・と何となく気づいた夜でした(^^)。