小樽から・・・もっとステキな町へ☆12月19日・前編

その町とは・・・

北海道、岩内町

その町は、港町です。

人口は1.5万人くらいです。

昭和50年代前半までは、この町にも列車が走っていた

そうですが、それが廃線になり、今は

札幌や小樽などを繋ぐバスがここへの

公共機関の移動方法です。

どうして、この町に来たかといいますと・・・

今年9月にあった、札幌での藤村正宏先生の

セミナーで席が隣だった、岩内商工会議所で働く

おねえさんにお会いする為です。

私は今回の旅でしたいことが3つあります。

第一の目的:それぞれの旅先におられる仲のいい方とお会いしたい

第二の目的:大阪では味わえない感動を味わいたい

(美しい風景、美味しい食べ物などなど)

第三の目的:トワイライトエクスプレスを始めとする鉄道に乗りたい

そのおねえさんは、早速駅近所のおすし屋さんに

連れて行って下さりました。

北海道って、海の幸が最高に美味しいです。

普段おしゃべりの私が、「おいし〜♪」しか発しなくて

黙々と食べていました(^^;)。

それから、おねえさんが仕事の間、しばらく

岩内の町を散策(^^)。

おねえさん曰く「岩内は何も無い田舎だから

いい観光地があまりなくて申し訳ないね〜」とおっしゃったのですが

私は、岩内ってとってもステキな町だと思っています。

だって、大阪には絶対に存在しない美しい風景があるから・・・。

何かにとりつかれたように、小雪がちらつく中、2時間ひたすら歩いていました。
 

海を見た後は、山の方へ・・・。

すると、岩内神社発見!

そこは、ますます人がいなくて

降ったばかりの雪の上を歩くのが最高に面白かったです。

雪を踏みしめる瞬間の

「ミシッ・・・ミシッ・・・」という音が何とも言えず快感♪

旅人の私は、雪道を歩いていて、気をつけないといけないのが

めずらしいものなどを見つけて、足元から目を離した時に

アイスバーンに足を取られて、転ぶこと(^^;)。

岩内神社から、おねえさんのいる所に帰っている時に

私の後ろ50メートルくらいに、地元高校生のカップルが

いるのを発見。

驚いたのが、女の子。ナントこんな寒いのに、生足(>_<)!!!!

(※『生足』とは、ストッキングなどの防寒着で足を覆ってない足のこと)

その高校生達はゆっくり二人の時間を満喫するように

ゆっくり歩いているのだが、

大阪から来た人間のトロトロ歩きよりかは早く

いつのまにやら、20メートルくらいまで追いつかれました(汗)。

すると、そのカップルの会話が聞こえてきて・・・

こりゃー、何ともまぁ〜ラブラブな感じで、

極寒の地にそのカップルの周りだけ春ちゃうか〜(=_=;)と

思わせるくらい、楽しい会話をしていました。

男の子は口笛ふいているし・・・。

っと、その二人の会話に意識が集中した瞬間

つる〜ん!と思いっきりスベッてしまった(*_*)!!!!

かろうじて、転倒は免れたのですが、

左足がはるか前方まで飛んでいくような感じになり

足の付け根がしばらくヒリヒリ痛かったデス(T_T)。

5秒くらいで、何事もなかったかのように、もとの歩く体勢に

戻したのですが、

間違いなく後ろにいたカップルには

見られていたのは確実なので、めっちゃ赤面していると

後ろの女の子が「きゃ〜!」って言って転びました。

その間に私はぐんぐん彼らを離し、50メーターくらい

離れたところで後ろを見ると

転んだ女の子に男の子が手を差し伸べていてて

ますます、ステキな恋の風景になっていました(*^^*)。

それから、おねえさんにおススメの日帰り温泉

連れて行ってもらいました〜♪

そこは石の露天風呂で、情緒たっぷり♪

しかも、ちょうどいい温度(^〇^)!更に、私以外にお客さんはいなくて

(おねえさんは私がここにいる間もお仕事中)

独占状態〜。思わす「ババンバ、バンバ〜ン♪」と

ドリフターズ熱唱(爆笑)!!!

(しかも振り付け付き・・・)