25日。今日は上田市NPO活動マンキツDAY中編

そこの大広間を私達で独占し、

しばらくのんびり過ごしていました。

みんなが私の大阪からここまで来た

旅の写真&話を聞かせて欲しいと

言ったので、数百枚になる写真をパソコンで

上映しながら旅の説明をしていきました。

すると、みんなが「自分が旅しているようで面白かった〜!」と

言ってくれました。

私も(このブログで何度も書いている)「鉄道の旅」の関口さんの

TV番組を見て、いつも自分が旅している気分になっていたのを

思い出しました。

それを見た後、その方々が最近運営しはじめた

名刺サイズの地域通貨「イクタル」を見せてもらいました。

イラストはここの近くにある長野大学の学生が

描いたんだそうです。

すごくかわいいです。

ちなみに100イクタルのイラストの電車は

上田〜別所温泉を結ぶ鉄道です。

この路線は、鉄道ファンにはたまらない

ステキな風景がてんこもりですが

存続が危ぶまれています。

だから、この地域通貨を使って、この鉄道の発展を

促したい・・・というねらいもあるそうです。

「イクタル」のイラストの裏には

その通過の理念が書いてあり、その横の6つの空間に

自分のプリクラを貼っていくのだそうです。

若者らしい発想ですね!

長野大学は、社会福祉学科がある関係で

NPOに関心のある方が比較的多いと私は

自身の体験を含め考えます。

彼らも全員長野大出身です。

その組織の事務局のおにいさんは

大学時代、地域通貨関連の卒論を書き

それが全生徒の卒論の中でNO.1に選ばれたという

優秀な人です。

有能な彼らが地域の問題を解決する・・・

社会貢献する為にNPOに積極的に関わるのは

大いに賛成なのですが、

大抵の人は、NPOにどっぷり漬かれば漬かる程

「食っていけなくなる」という難点があります。

それは、本当にNPOの永遠の課題です。

それから、彼らが経営している

「輪タクステーション」に行きました。

そこは上田駅からメイン通りを徒歩10分くらい

歩いたところにあります。

長野大の学生が中心になって、

観光客向けなどに輪タクを運転しています。

一台200万円くらいかかったそうですが

「自分達で出来ることは自分達でやる」を

モットーのNPOですので、

自分達で作成出来るところが自分達で

作ったそうです。

このステーションの内装も、備品の調達&リフォームも

全部出来るところは自分達でされたそうです。

大抵が若者なので、力仕事や時間がかかること、

ややこしいことは、他の世代に比べ比較的容易に出来ます。

冬季はそのタクシーは運営してないそうなので

暖かくなったら、またここに来てそれに乗ってみたいと

思います。

若いおにいちゃんがNPOでこぐ輪タク!1回1000円!

京都の人力車よりもはるかに安い!!!

上田城や古い町並みを200万の輪タクで走る!!

みなさまも信州に行った際は是非お乗りになられて

下さいネ〜(^^)。

それにしても彼ら、いろんなNPO活動してるな〜。

他にもいろいろやっているそうです。

常識にとらわれず、バンバンやっていくエネルギーが

若者らしくって、ステキだと思います。