2回読んでも感動する本。

このブログで、ず〜っと紹介したかった本が

行方不明だったのですが、ようやく今日

本棚の奥で眠っていたのを見つけ出しましたので

紹介させていただきま〜す(^^)。

『あったーーーー(^〇^)!』

そう叫んで、このブログを書く為に

約1年ぶりにその本をペラペラめくっているうちに

いつのまにやら、熟読していて、目をウルウルさせながら

ティッシュ片手に一気に読破していました。

普通、前に1回読んだ本って、

2回目読むと、内容が分かっているので

1回目よりは、ずっと感動しないものなんですが

この本は違います。

その本は、ナント!

著者から直々に、頂いた本です。

その著者のおねえさんは、

私が数年前、通信教育で

東京にある武蔵野大学で心理学を学んでいた時の

「同級生」です。

私が当時、難し過ぎる様々な教科のレポートで

もがき苦しんでいると、そのおねえさんは、

ご自身が書かれたレポートを

「点数低かったし、あまり参考にならへんやろうけけど、

参考にしてね」と謙遜しまくり、

(本当はどれも、もの凄く素晴らしいレポートでした!)

激励の言葉も添えて、

何度も助けて頂いたことを今でも覚えています。

そのおねえさんがその時、助けて下さらなかったら

私はきっと通信教育を途中で止めていたと思います。

だから(一年留年したけど)、無事卒業出来たのは

そのおねえさんのお陰なんです。

また、今でも個人的にいろいろ悩んでいるコトも

直接会って、いろいろ相談に乗ってくださったります。

私は

「おねえさんは、きっと今まで

本当にたくさんの人と、

たくさんの喜怒哀楽なコトを、体験されたから

私のような幼稚で無経験な人間に

的確で素晴らしいアドバイスが出来るんや!」と

おねえさんと出会った時から薄々感じていました。

その薄々感じていたことが確信に変わったのが

この本を読んだ時です。

その本の名前は

『天使のラストメッセージ』。

著者は松原ななみさんです。

ななみさんは、かつて

看護婦さんをされていた時があり

その時の、ご経験を本にされました。

そのご経験の中の

16名の「天使」の天に召される

瞬間の「ラストメッセージ」を

情熱的に且つ客観的に冷静に、

そして、美しい風景写真と

選び抜かれた言葉で綴られています。

→これは、去年4月に日本経済新聞の夕刊に

載っていた、その本の紹介です。

私があれこれ書くよりも、ずっと、ななみさんの本のことが

分かりますので、是非記事写真をクリックして

ご覧下さいね(笑)。

(この記事を拡大したら読めますヨ〜♪

拡大する方法が分からない方は・・・

分かりそうな方に聞いてください・笑)

・・・私は幸運にも、今まで

自分の祖母以外に「死」というものに

大遭遇したことはありません。

その唯一の経験も

お通夜やお葬式ではじめて出会いました。

病気とかで苦しんでいる姿は見たことがありません。

だから、「死」というものや

その前後にある物語を体験したことがありません。

ですので、私は日頃から「死」や「命の大切さ」とか

考えない方だと思います。

それは、あまり良くないことだと思っています。

先日・4月25日のJR福知山線脱線事故の時にも

書きましたが、そんな悲惨な事故や事件、

ななみさんの本などの、どなたかのご経験を通して

それらのことを考えるしかないのが私の今の実情です。

私は、「当たり前のように、生きていること」に

感謝している自分の方が、感謝しない自分よりも

絶対、ココロが幸せな気持ちになって

生きることが出来ると、経験的に知っています。

だから、そのことを忘れっぽい私はこれからも

ななみさんの本を、本棚の一番前に置いて

「生きていることが、当たり前」って、「今」にあぐらをかいている

自分に気づいた時に、また読みたいと思っています。

私と同じ「忘れっぽい」方は、是非この本を手元に置くべし(笑)!

庭そうじ

ホースの先から

虹を出す

若葉が踊り

命輝く