大阪府・八尾市内、JR大和路線、駅探訪。志紀駅・編

今日9時から、私が参加する、まちづくりNPO団体

『JR八尾駅周辺のまちづくりを考える会』のみなさまと

JR八尾駅の両隣の駅(志紀駅と久宝寺駅)の見学に行きました(%ニコ女%)(%ハート%)。

JR八尾駅は、数十年前から、ず〜〜〜っと同じ駅舎で

『レトロでイイカンジ♪』という意見もある一方で

『エレベーターもエスカレーターもなくて、お年寄りやお身体が

不自由な方は大変!

また、東西に走る線路(JR大和路線)で分断されている

南北の往来をしようと思ったら

駅から離れている踏切を通らないといけない』というような

まちの問題を抱えています。(%ニコ女%)(%ハート%)

このまちの問題はこれだけではありませんが、

このようなまちの問題を何とか解決させたい!と

10年前に立ち上がった会が

この『JR八尾駅周辺のまちづくりを考える会』です(%笑う女%)。

写真は、八尾駅の北口。

ここから、まず奈良方向に一つ行った

志紀駅に行きました。

今日のこの見学会は、日曜日にも関わらず

八尾市役所・都市計画課の方々や

JRの駅員さん、そして、私たちのNPO組織の

良きアドバイザーのまちづくりコンサルタントの

おにいさんが来て下さりました〜(%晴れ%)

この写真を見て頂いてお分かりかと思われますが

この駅、一日の乗降者数が3万人くらいにも関わらず

駅前広場などがありません・・・。

駅の建物を出ると即道路です。

昔からある駅ですので

(八尾でイチバン栄えている近鉄八尾駅よりも

すっとこの駅の方が歴史が古い)

変えようにも、空間がなくって変えれないのが

実情のようです。

(あ、もちろん八尾市などの自治体の財政難や、地元住民の総意が

まとまっていないという問題もあります)

志紀駅に着きました。

ここは、国が推進する「駅のバリアフリー化」が

なされた駅で、駅構内には

エレベーターがついていました。

また、この駅は地上から高さ4メートルくらいの所に駅があり

(昔、ここらあたりは、旧大和川の土手だったらしく

周辺よりも土地が高かったらしいです)

地上0メートルの所に、自由通路がありました。

ちょっと高さは低く、自転車に乗っていると

頭が当たってしまいそうですが、

(写真右の高さ1.7メートルのトンネルは

数十年前の規格に沿って、作られたそうです。

今はそんな低いものは法律により、作れないそうです)

結構重宝されているようで、たくさんの人が

徒歩なり自転車なりで通られておられました。

このような鉄道を横切る道って

普通は、線路の上や下を通り、

それに伴い、登ったり降りたりしないといけないですので

体力や時間の無い方々にとっては不便です。

(無いよりは、あった方がいいと思いますが・・・)

それから志紀駅前の地下2〜3メートルのところにある

地下駐輪場を見に行きました。

八尾市は山手の地区以外は、基本的に平地ですので

自転車は、私たち市民になくてはならない移動手段です。

ですので、「駐輪場の確保」も駅前のカタチを考える上で

重要な要素になってきます。

そこの自転車置き場は二段式になっていました。

一見、上に自転車を置かれる方は

持ち上げるのに、結構苦労するんやないんかな?って

思われるのですが、実際やってみると、

『テコの原理』などで、意外とすんなり上段に置ける事が

判明しました(笑)。

写真は、国道25号線沿いの、駅前ロータリー。

そんなに広くありませんが、

最低これくらいの駅前広場が、

八尾駅にもあったらいいですネ〜(%ハート%)