海辺の美術館にて★後編★

本の最後には・・・

『孤独で淋しいと思う時は、旅をするのが何よりです。

心や疲れた体を、やさしく包み込んでくれるし、

気分転換が出来るし、思いがけないご縁で

お友達にも恵まれるし

…孤独は自由と同義だと思いませんか。

好きな時、好きな旅に出られるなんて、孤独のすばらしいプレゼント、

自由のおかげですもの。』

…この瀬戸内さんのお言葉、正にその時の私を、

見据えたようなものでしたので、

すごく驚くとともに、心にグッ!と来ました。

…そんな読書をしていた姿を、セルフタイマーで

撮影してると、いつのまにか私の後方にゴザを

敷いてた同世代の3人の水着姿の男性の一人が

私のところにやって来て『写真撮ってあげましょうか?』なーんて、

ニコニコしゃべりかけて来るもんやから、

バリバリ&ハキハキの大阪弁で

ありがとうございますっ!けどもうちゃんと

撮れましたんで、エエですわ〜!』って言って、

そさくさと海岸を後にしました(笑)。

そんな旅のご縁は、要りませんからネ〜、私は(笑)。

それから新横浜駅で、新幹線の指定席を

確保しようと窓口に行くと

『1時間後のものしか空いてません』と言われ、

やっと取れた席も、B席(三人がけの席の真ん中・泣)

『ま、しゃ〜ないかf^_^;』と腹をくくり、

一時間あるから夜ご飯を食べる為に、改札を出ました。

で、またその改札を入ろうとした瞬間…

『あ!ここ来たことある』

と叫びそうになるくらい衝撃が走りました。

昔、この町には私の大親友の、

同じ歳の台湾人の友達が住んでいました。

彼女は私に、友情には国境はないと教えてくれた大切な友達です。

前ここを通った時、私も彼女もすごく大変な時期でした。

そんな昔のほろ苦くとも懐かしい思い出のシーンを胸に、

新幹線に乗り込むと、満席のはずやのに、

隣の窓際の席(A席)に誰もいなくて(C席に座ってた、

いかにも新幹線乗り慣れてそうな優しいおじさんに

『誰も来ないから座ったら(^^)?』と教えて下さりました)、

新大阪駅までめっちゃ快適な『700系のぞみライフ』を満喫させて頂きました☆

そんな『ささやかな幸せ』が、すごくありがたくも

嬉しくも感じられる今日この頃デス(*^_^*)。

『孤独』という名の『自由』と、

死ぬまで仲良くつきあいながら、

生きていきますヨ、私も…(^^)。

帰宅すると、知人のおにいさんが

明日26日から八尾商工会議所で開催される

八尾物産展のチラシをポストに入れてくださっていました。

チラシの裏を見ると、ありました☆

私会社の宣伝♪

ちなみに、25日の朝刊で、このチラシは

八尾市内全戸配布されています。

・・・さて。これから明日の準備しよ〜。

もう1時やけど(^^;)