昨日1月23日、私の尊敬する藤村正宏先生(経営コンサル)の
徳島市内でのセミナーを一緒に受けた
私の最高のビジネスパートナーであり、そして
大親友の斎藤ホテルの赤羽さんこと「ぱるちゃん」とは
今日24日の朝〜午後二時半までは別行動をして
私は一人徳島駅からディーゼル車に6駅くらい乗って
「板東駅」まで行きました。
その駅から徒歩15分くらいのところに
『霊山寺』というお寺があります。
ここまで書いた時点で、私がどんなことを、これから
始めるのか?お分かりになられた方もおられるかも
知れませんが・・・
そうです。
四国八十八ヵ所めぐり・・・いわゆる、
「お遍路さん」ってやつです(^^)。
この『霊山寺』は、それの第一番目のお寺なんです。
ここから時計回りに、四国全体にある、88個のお寺を巡礼する
全1230kmの旅です。
大学時代〜25歳くらいまでは結構頻繁に
中華人民共和国の主要都市間
350㌔くらいを、1週間で走ったり、
琵琶湖や丹後半島を一周したり、しまなみ海道を
縦断したり、自転車でしておりましたが、
最近は、殆どやってないですネ〜(苦笑)。
どうして私がお遍路をしようかと決めたかといいますと、
ま、それはまた後日ということで(笑)。
何人かの方には、お話しましたが、
ほんと、語りますよ〜(爆笑)!!!
霊山寺で私は、旅に必要なもの・・・
私の場合、「金剛杖」という、弘法大師(空海さん)の
分身とされている杖と、
「納札」という、お寺をお参りする度に、お寺の箱に入れる紙札と、
「納経帳」という、各お寺をお参りする毎に
お寺に人に「ちゃんとお参りしましたよ」というサインを書いてくださる
帳面の3つだけを買いました。
私にとって、過去最大の旅であるお遍路さんは、
白衣や、お遍路専用の数珠、蝋燭や掛け軸などの
お遍路さんグッズを全部買ってすることではなく、
あくまで旅路と、私の心の中を一番重要視します。
ですので、本当に最低限のものしか、私には必要ありません。
ここだけの話し、空海さんがかつて八十八箇所を作った時代には、
全部グッズを揃えて、こんなにたくさんで、高額になる
お遍路さんグッズなんて存在しなかったはずです。
白衣にしたって、お年寄りお遍路が多く、それで
お遍路中に亡くなってしまう方が多かった為、
時代の途中で白衣を着る習慣が形成されていったそうです。
(白衣で亡くなると、服を着替えさせずに、棺桶にその人を
入れることが出来るからだそうです)
どうも、人のジュンスイな祈りの心を、過度に利用して
「商売」しようという精神がチラチラ見える
寺院『業界』&とりまき業界は、私が京都の大学に通い、
京都の寺院を周っていた時代から、ちょっといただけません。
・・・とまあ、寺院をチクっと批判しつつも、
やはり私の国の伝統文化の結晶であるこの場所は
時代を超えて、現代人の私にも様々な
いいものを与えてくれます(^^)。
ちなみに、この旅、今日は1〜3番目まで回り、
また後日時間を作って、一気に4〜88まで周り終える
つもりマンマンでおります♪
私は、時間もお金もかかる「歩き遍路」は
殆どしない予定で、
1230kmの移動手段のメインは
自転車にします。大阪から持って行きます。
自転車で行けないところや、鉄道でもいけそうなところは
徒歩や鉄道でいきます。
(そもそも私は『鉄道の旅、大好きっ子』ですので・笑)。
4〜88を周る時期は、私が30歳の誕生日に
なる前から、なった後くらいまで時期を検討中。
(今、必死でおシゴトの調整をしています)
さてさて。どうなることやら・・・(^^;)。
●中編に続く●