その後、「いやしの舎」を見学。
いろんな方が泊った跡があり、
たくさんの方に愛されているんやなーって
感じまくれる場所でした。
それから旅館に帰った後、
大阪から持ってきたおシゴトの取引先の
おにいさんと電話で会話しておりますと、
どうやら、私がお遍路さん行っているので、
今私がおシゴトをしないでいいようにして下さったようで、
(そんなことは、おしゃりませんが・・・)
「気ぃつけて、いっといでなー」って言って下さりました。
ほんと、自分の100%のわがままで長時間、八尾に
いない状態をつくってしまっているにも関わらず
さりげなくお心を使って下さっている
おにいさんに、ほんと、感謝しています。
帰ったら、誠心誠意恩返ししたいと
心から思っています。
夕食前、ちょっとお部屋でお昼寝しつつ、
藤村正宏先生つながりで、仲良くなりました
素敵なおねえさま「みどりんさん」から頂いた
瀬戸内寂聴さんの本を読んでました。
昨年の夏、なにかと辛いことが重なり、
尊敬する女性企業家の「ヨーコ」さんから
瀬戸内さんの「孤独を生ききる」という本を頂き
本当に救われたことがあり、
みどりんさんに、それをプレゼントされて、
本当に嬉しかったんです(*^^*)。
ところが、幸か不幸か、今の私は
精神的に健康ですので、瀬戸内さんの本は
昨年の夏ほど、ココロが必要としなくなっていました。
そこで、私は「ピーン☆」と来まして、その本を持って
自転車に飛び乗り、さっきまでいた「いやしの舎」に
行きました。
そこには、若い男性が2人ました。
今晩、そこで泊るようでした。
私はそのおにいさんに
「この本、そこの本棚に置いてもらっていいですか?」
と言って、めっちゃ笑顔な素敵なおにいさんに
渡して、また旅館に帰りました。
私は違いますが、お遍路さんに出る一部の方は
人生のめっちゃ大きな課題・・・
例えば、子どもに先立たれた大人の方や
病気持ちの方、大切な方が病気などなど・・・
を背負っておられる方もおられるようで、
そんな方々が、瀬戸内さんの本をご覧になられたら
きっと少しは心が軽くなるんやないんかなー?と
思ったんです。
人様から頂いたものを勝手に、誰かに
あげるのは悪いことかと思いますが、
きっと頂いたみどりんさんは、
快くOKを出して下さりそうでしたので、
そうさせていただきました(ー人ー)。
同じ旅館のお遍路さんたちと
ざっくばらんにおしゃべりしながら、夕食♪
となりに座っていた50代の日本人夫婦さんは
ナント☆イチローが住んでいる
アメリカ・シアトルから来られたそうです(驚)!!!
夕食後、いろいろ事情がありまして
(後日、その謎が解けると思いますが・笑)
自転車や、明日いらない荷物を
JR石井駅という、今いる場所から数駅徳島寄りの
ところに持っていきました。
その帰り、鴨島駅まで帰ってきて、電車を降りて、
ワンマンカーの車掌さんに切符を渡しますと
めっちゃ怒った顔で
「おじょーちゃん、石井駅までの切符は!?」と
訳わからないこと、言われ、止められてしました(ーー;)。
〜つづく〜