「夜回り先生」水谷修先生の講演会が大阪・八尾市で開催されました

今日24日夜、八尾中央ロータリークラブ主催

八尾プリズムホール・小ホールにて

水谷修先生の講演会

『子供達は今 夜回り先生 水谷修氏語る』を

聴きに行ってきました。

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水谷修先生の情報は下記ホームページにて(^^)
http://www.sanctuarybooks.jp/mizutani/

5月6日(日)11時30分〜12時内に水谷先生がテレビに出られるそうです
http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2005/05-122.html
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私は数年前、何かのテレビ番組で水谷先生の

講演を聴き、それ以来、今の子どもたちのことを

真剣に考えるようになりました。

で、たまたま先日市役所を歩いていますと、

この講演会のチラシに出逢い、全てのスケジュールを

蹴って講演を聴きに行かせて頂きました。

私は、めっちゃハリキッテ講演40分前に会場に行き

前から3列目で聴いておりました。

先生とかなり近い距離ですので、先生の気迫とか

情熱とかエネルギーとかめちゃくちゃ感じ、

より先生のお言葉が心にドーン!と入って来まして、

ハンカチ無しではおれませんでした。。。

先生は過去、夜間学校の先生をされておられて

所謂「おとこぼれ学生」の担任の先生として

ご尽力されて来られ、先生を辞めてからも

夜の町を歩かれ、徘徊している子どもたちの

ために正に命がけで子どもたちの更正に

ご尽力されておられる方なんです。

また本の執筆活動も積極的にされ、今日のような

講演会も全国各地でされておられます(先生はギャラなしです)。

先生の口から出てくるお言葉は

子どもたちとの魂のぶつかり合いを実際にされたから

めちゃくちゃ説得力と言いますか、リアル感があります。

だからとっても話に惹き込まれます。

数名の子どもたちの実体験・・・

もうこの世にいない子どもたちの人生も含め・・・

をお話して下さり、いかに今の社会がおかしいか、

今の大人社会がおかしいから、

そんな子どもたちが生まれて来てしまうんだ・・・と、

とっても分かりやすく教えてくださりました。

社会の歪みって、結局弱いところ、弱いところに

行くもんで、その歪みが子どもたちに行っている・・・

ということなんです。

本当に悲しい事実です。

しかしながら、私は本当に幸運なことに

いじめにも、不登校にも、ひきこもりにも、ドラッグにも、

援助交際にも、エイズなどの病気にも染まらずに

生きて来れました。

本当に親をはじめ、周りの地域の人たちのおかげです。

そのことが今になって、よーく理解することが出来ました。

30歳になって気づくなんて、遅すぎですよね。

ほんと、反省しております・・・。

先生曰く、全国的に見て、大阪の子どもたちは

ケタ違いでドラッグ汚染にさらされているそうです。

しかも今の日本政府の教育方針には様々な問題や欠陥があるそうです。

そのような事実を始めて知りました。

自分のこと(自分に直接的に関わる情報)以外に無関心な私って、

本当に危険やなーって恐ろしくなりました。

知らず知らずのうちに、ごくごく一部の人たちだけの利益のために

法律が変えられたり、悪いモノがどんどん入って来たりしているんです。

それって、巡り巡って、私自身にも悪影響をもたらすと思います。

社会って、人って繋がっていないように見えて

繋がっていると私は確信しています。

だから私は、先生が最後におっしゃったお言葉

『全ての親が素晴らしいって訳じゃないし、自分の子どもしか

面倒みないのではなく、子どもは地域みんなの財産という視点で

もっと暖かい手を差し伸べて欲しいです』ということを

忘れずに、私の町・大阪で、いろんなこと子どもたちのために・・・

地域の人たちのために、やっていきたいなーって

改めて誓ったのでした(^^)。

私が健全に、健康にこの町で育った『恩』を

これからの人生を賭けて、

ゆっくり、そして、じっくり返していきたいです(*^^*)。

右上の本には、先生の自筆のサインが。。。

「いいんだよ」と書いておられます。

『過去のこと・・・過去に犯した罪はもういいから、

一緒に明るい未来について考えようね』という

先生の愛情溢れるメッセージが込められています。

これを手元にずっと置いて、どんなことがあっても

先生のように正義や誠意を貫くことの出来る

強い自分であり続けたいです。