消えた命・・・今ある命・・・生まれる命・・・

今日・25日の朝11時頃、母から電話が。

「おばちゃんの様子がおかしい」

徒歩2分ほどにある、いとこのおばちゃんの家に

行きますと、もうおばちゃんは二度と動かなくなっていました。

お医者さんの診断は『急性 心筋梗塞』。

いろんな病気を抱えながら懸命に生きていたおばちゃん。

心からご冥福をお祈りしています。

にしましても、消える命って、あっという間に消えて

しまいますよね。。。

しばらくすると、おばちゃんの娘(私からいう「いとこのおねえちゃん」)2人

をはじめ、たくさんの方々がかけつけてきて、とりあえず私のすべきことは

そこには無いということで、正午に帰宅しました。

すると、我が家の竹に巣を作っているハトちゃんの子どもが

卵から孵っていました。

生命の神秘。本当に光り輝いています。

兄夫婦の二人目の子どもも、先週土曜日に『お宮参り』を

済ませたところで、赤ちゃんの命も、とってもまぶしいです。

午後1時からは、私が参加しておりますNPO団体

「福祉コミュニティしゃべろう会」のみなさまと、

八尾・山本地区にあるグループホームに見学に行きました。

しゃべろう会メンバーのヨシオカさん(60代のおばさま)が、

グループホームのおじいちゃん&おばあちゃん達の為に

かみしばいを朗読しはじめました。

すっごくすてきな語りっぷりで、めっちゃまったりしながら見ていました。

聞きながらふ・・・と壁を見ますと、相田みつをさんの

月カレンダーが掛かっていて、そこには

『私が ねている ときでも 動いて くれる 心ぞう』と書いていました。

確かに今朝、この世を去ったおばちゃんみたいに

心ぞうが動かなくなったら生きていけないよなー・・・って

至極当たり前のことを、ヒシヒシ感じていました。

かみしばいの次は、棒を一本、両手で持って

「きよしのズンドコ節」という歌に合わせて

みんなで「体操」をしました。

そして最後に『ふるさと』と『幸せワルツ』という

曲をみんなで歌いました。

幸せワルツの歌詞・・・

一度かぎりの 人生だ
大事にしようよ この命
みんなで幸せのワルツを唄おう
この世に生まれた 幸せを
この世に生まれた 幸せを
明るく楽しく 生きようよ

悲しい時は 共に泣き
うれしいときは 分けあって
みんなで幸せのワルツを唄おう
仲良くいこうよ 人生は
仲良くいこうよ 人生は
ひとりぼっちじゃ 生きられぬ

夜空に星が 降るように
みんなの心に 夢がわく
みんなで幸せのワルツを唄おう
この手でつかもう 幸せを
この手でつかもう 幸せを
花咲き匂う 幸せを

・・・が、今の自分とピッタリ一致して、ウルウルしちゃいました。。。

ほんと、いい時間でした。

しゃべろう会のみなさま&スワンの里のみなさま、

ありがとうございました。

グループホームにおられたおじいちゃん、おばあちゃんたち・・・

この世に生きる全ての人が、いろいろ大変なことがあっても

いい人生を歩んで、最後、

「いい人生やったなー」って思えるような生きかたをして欲しいって

今日は特に強く思いましたし、私もそんな生きかたがしたいって

強く思いました。

・・・ってことで、今晩は、かり通夜、明日は、ほん通夜。

そして明後日はお葬式です。

だから数日間はこの『よしこちゃんの部屋』、更新できなさそうです。

今、ぞくそくと遠方地域にいる身内が集合してきています。

普段はあまり感じないし、感謝心も乏しい

『家族(人)の絆』。

人は一人では生きていないし、生きてはいけない・・・

そのこと、ずっと忘れないでいたいです。