福島県矢祭町役場&町民の皆様の地域再生プロジェクトに感動!

朝、「サンデープロジェクト」というテレビ番組
(%赤点%)ホームページ→http://www.tv-asahi.co.jp/sunpro/

を見ておりますと、福島県矢祭町という小さな町の

地域活性の試みが紹介されていました。
(%赤点%)矢祭町役場ホームページ↓
http://www.town.yamatsuri.fukushima.jp/cgi-bin/odb-get.exe?wit_template=AM040004

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(%緑点%)矢祭町とは(%緑点%)

人口6000人の小さく、主産業もない町。
が、現在国が推進している、市町村合併をすることで
「今よりも町民生活が悪化する!」と判断した町は、
2001年「合併しない宣言」を行う。

24年町長を務めた根本町長(昨年引退)の
強力なリーダーシップの下、役場の人員削減等
一般的にされているリストラをしつつも、
行政サービスの向上の両立を、
現在の日本の行政機関では到底考えられないような
やり方でどんどん改革されて行きました・・・

例えば、行政サービス窓口を365日空けていたり
(しかも平日は一般的な時間よりも2時間程長い)、
商店街で買い物をし、集めたポイントシールで
行政関係の支払いも出来るそうです。

書店も無い町に、図書館を作ろう!と
建物をリニューアルしたところを図書館にし、
本はナント!全国から寄贈者募り、経費ゼロにし
(本の送料は寄贈者負担)。
3年で40万冊集まったそうです。

ちなみにその図書館の名前は
『矢祭町もったいない図書館』。

この図書館は常識では考えられないので、
当初は全国の図書館関係者から非難の嵐だったそうですが、
現在は、全国各地から視察の方が多く、
とっても評価されているそうです。

この改革には、行政の方以外にも町民の方々も
多数関わっておられ、図書館の運営や
観光地の清掃等は町民の皆様がボランティアでされているそうです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

矢祭町の改革の成功の唯一&最大の理由はきっと

「行政&市民&企業家関係無しに、町に関わる全員が

『矢祭町を何とかせなアカン!』と思い、その同じ目的に向かって

けんけんがくがくしながらも向かって行った」

・・・ということなんだと私は見ています。

その改革には、行政の怠慢や、町民の「誰かがやってくれるわ」

という人任せ精神は存在しません。

そこに私は朝から大いに感動しました。

こんなに感動するには、理由があります。

実は今、私の暮らす町・八尾市のJR八尾駅周辺地区には

八尾市役所・JR西日本等の企業、そして市民がからみ

数十億円の税金がからむ、都市計画プロジェクトが

動き始めているんです。

私はそのプロジェクトにいち市民としてボランティアで

参加しているんです。かれこれ7年になります。

私は自分の生まれ育った町に愛着があり、

「今よりもいい町になって欲しいし、私たち市民にとって

不条理な建物や町の形になって欲しくない」と思い、

たくさんの方がボランティアで参加しているのです。

その会が結成されて15年になって、ようやく認められて

市が重い腰を上げて動き出したのです。

ところが、市役所の方々は

本当にこの八尾をよりよいものにしたいのかな?と

疑いたくなるような言動を取っておられる時があります。

見た目では「市民の方のために」そうおっしゃります。

ところがそれは建前の時があり、本音では

「そんな大きなプロジェクトを自分がやって

もしも失敗したら、自分の首が飛ぶ!」等と

自己保身に走っておられる時があります。

市役所の方々は、一体、誰の為に、何の為に

あの本町の庁舎で働いておられるのか?

しっかり理解して頂きたいものです。悲しいです。

私たち市民は、一生懸命ボランティアでやっているのだから

私たちの『税金』をもらっているのだから、

それ以上に、私たちの市民生活の為に

市民と同じ方向を向いて一生懸命やって頂きたいです。

お金が無いのなら、知恵をしぼったり、

どこかから取って来ることが可能でしょう?

何やかんやと『行政トーク』で、私たち市民を欺くのは

もう勘弁して頂きたいです。

・・・とここまで書きましたが、私が知っております

市役所の方は全員好きなんです(*^^*)。

それなりにみなさま、がんばって下さっていると

思い、信じています。だから協力し、ボランティアし続けているんです。

現市長を含め、敵対したり、非難をあびせつける気はさらさらなくて、

けんけんがくがくしながらも、協調してやっていくつもりです♪

今年・2008年は、今までやってきた私たちの活動が

報われるように、せいいっぱい、

不可能なものでも可能に出来るように、がんばりたいです。