『沖縄』に行ってきましたぁ〜(^^)!

『沖縄』に行ってきましたぁ〜(^^)!

冬、まっさかりな心身極寒な、大阪を飛び出して

ぴゅーん☆と「飛行機」・・・

・・・でなく、「JR大阪環状線」に乗って(笑)、

「那覇空港」ではなくて・・・

「JR大正駅」まで行って、そこからバスに乗って、

『うるま御殿』という名前の沖縄料理屋さんに

おシゴトつながりのおじさま方と行きましたぁ〜(*^^*)。

「うるま」は、沖縄の言葉で、琉球の古称なんだそうです。

そこは、入口付近にテーブル席が少しあり、

奥は畳は敷かれていて、更に奥に舞台がありました。

10年くらい前、沖縄で沖縄料理を食べた時は、

ちょっと味が合わないなーと感じたものがありましたが、

そのお店のお料理は全て、「ナニワ風沖縄料理」って感じで、

とっても美味しかったです。しかも安いし〜(^^)!

(写真奥の楽器は、一緒に行ったおじさまが持っておられた

カンカン&木で作られたサンシンです!)

そのお店の一番のウリは、沖縄民謡を唄ったり

踊ったりするショーみたいです。

(もちろん見学者も唄ったり、みんな踊ったりします。)

獅子舞も登場し、3歳の子や、中学生、背広姿のコワモテ風のおっちゃんや、

そして沖縄の「おばぁー」までも、どんどん踊りだします。

その光景を見ているだけでも、めっちゃ心が弾んで、

楽しかったデス!

前沖縄行った時は、沖縄民謡(文化)に殆どふれることはなく、

前やっていたNHKの朝の連ドラ『ちゅらさん』で見た

沖縄民謡しか知らなかったので、

ナマで見た沖縄民謡にチョー感動(^〇^)!!!

そのお店に連れてって下さった方曰く・・・

大正区は、第一次世界大戦以降くらいから、沖縄からの

移民がどんどん流入し、今では大正区の4人に1人が

沖縄の血をひく人なんだそうです。

かつて、大阪で暮らす沖縄の人たちも本土の人たちに

強烈な差別を受け、苦しんでおられた

苦難な時期があったそうです。

第二次世界大戦では、日本で唯一地上戦が行われた、沖縄。

人口の4人に1人が亡くなったという衝撃な歴史的事実があり、

今もなお、基地問題など問題を多く抱えておられます。

そんな苦難な歴史を抱えつつも、

苦労に苦労を重ね、血や汗を流しても、

強くたくましく、愛を持って文化(アイデンティティー)を大切にして

子孫にそれを継承し続けておられる、沖縄の人たちの姿をそこで

しっかりと拝見させて頂き、大阪って、

なんて奥が深く、そして素敵な町なんやなーって

31年間、この大阪で住んでいて全然知らなかった

大正区の沖縄文化に、驚くと同時に、

何だか、何とも言えない感動が心の底からあふれ出してきて、

めっちゃウルウルしていました。

沖縄の人たちは、一般的に、おっとりしていて

明るくて、そして、争いごとがきらいな民族だと思います。

時代に翻弄され、苦労が多い人たちだからこそ、

平和というものを大切にされてはるんだと思います。

私は、そんな沖縄の人たちを見習って、

争いや差別なんかよりも共存共栄の道を

歩みたい・・・そう強く思いました。

やっぱり、文化、そして人、1人1人に

優劣をつけたりするのはおかしなことだと思います。

人に優劣をつけ、争いや不満、不安をあおり、

「悪い意味での競争」をあおっている、今の社会情勢に

流されることなく、自分が進むべき道を

しっかり見定めて、心を見失わずに、歩んでいきたい、

そう思った、素敵な異文化コミュニケーションの夜でした。

「みんなちがって みんないい」

という「金子みすず」さんの言葉をふっと思い出しました(^^)。

★『うるま御殿』ホームページ★

http://www.nomo-2.com/urumagoten/

落ち込んでいる時とか、そこにいるだけで、
何だか、とってもあったかく、そして元気になれる大正区の沖縄。

そこに行けばみんな「仲間」。

沖縄のやさしさと懐の深さに触れ、人が本来持つやさしさに
気づく瞬間、そして幸せの花が冷たい心にぽっと咲いて
南国のあったかい風が吹く・・・

みなさんも是非行かれてみてくださいネ〜(^〇^)!