その日は、16番観音寺側の「鱗楼(うろころう)」という、
お遍路さんがよく泊るお宿で一泊しました。
私以外に、車お遍路さんらしい、おじさま2+おばさま1の
グループの方々のみが泊っておられました。
やはりこの時期は、お遍路さんは少ないそうです。
晩御飯は、やっぱり美味しい、お魚中心のお料理。
普段そんなに食べないのですが、ナント☆ごはんお茶碗3杯、
食べてしまいました・・・(もちろんおかずも完食♪)。
やっぱり、クマっぽいイノシシで、びっくりして逃げまくったのと、
EXILEの音楽のアップテンポさにつられて、
踊りながら???運転していたから、おなかが減ったのでしょう(笑)。
民宿でぐっすり休んだ後、30日は、
今年5月の車でのお遍路旅で、参拝する時間が無く、
スキップした、21番・太龍寺に向かいました。
が、(%ショック女%)(%涙%)
ここでまたトラブル発生???
道を間違って、狭い路地に入っていくと、
前から車がやってきて、99%の人が
「若葉マークつけている&大阪ナンバー&若い女性が運転している」
ということで、バックして道を空けて下さったのですが、
その車は、ジーッとしてまして、
「じゃー、私がバックせなアカン・・けど、
バックはニガテやし、ちょっと後ろにある横の溝にハマったら最悪!」と
ちょっと前身しながら、左に寄りますと、
前輪の左側から『ガリガリ〜〜〜(%雷%)(%雷%)(%雷%)』という
強烈な音が・・・(%とんかち%)(%痛い女%)
見事に縁石ですってしまいました・・・。
ニガテ意識120%で、「相手さんがよけてくれるやろう」という
甘い考えで、ずっと運転席の反対側の感覚を、あんまり
つかんでこなかった自分自身を恥じました。。。(%ショボ女%)(%涙%)
これからは、ちゃんとそのニガテ意識を克服すべく、
ニガテなこともちゃんと練習せなアカンと思い、
若葉マークも外すことにしました。(※私は23歳の頃に免許を取ったので、
本来、若葉マークはつける対象じゃないんですよね。
ただ、車乗り出してまだ一年弱なので、つけてたんです)
よしこちゃん☆フィットを傷つけてしまった罪悪感を
感じつつも、ルンルンで音楽に乗って
田舎道を爆走〜(%ニヤ女%)(%ハート%)
「やっぱ、大阪よりも走り心地、サイコー!」って思いながら
あっという間の2時間。で、目的地の太龍寺へと向かう
ロープウェー乗り場に着きました。
そこのロープウェーは往復2400円もするだけあって、
10分の乗車時間で、山を2つくらい越え、
あっという間に、山の上の太龍寺に着きました(%笑う女%)(%ハート%)。
それが完成するまでの平成4年までは、
別の方向から、途中まで車で行って、
そこから全員が徒歩40分くらい歩かないと
いけなかったそうで、ほんとうに便利のいい時代になりました!と、
ロープウェーの中におられたガイドさんがおっしゃっておりました。
太龍寺を参拝後、またロープウェーを下り、
そのロープウェーを運営する会社に勤める
コンドウさんという、私よりも1つ年下のおにいさんと
ロビーで30分くらいワイワイお話していました。
そのコンドウさんとは、私が折りたたみ自転車でお遍路さんとして、
そのロープウェーに乗った時、たまたま車内におられて案内して下さった方で、
私がその場を去った後も、ちょこちょこ私のこのブログを
見て下さってて、そして今年5月に私が車でお遍路さん
していた時も、わざわざ「今また回っておられるんですね。
どうぞお気をつけてお回りくださいね」とメッセージを頂いたんです。
が、そのメッセージに気づいたのは、その21番さんを
スキップした数日後・・・(泣)。
ってことで、そんなコンドウさんにまたお会いしたいなと思い、
今度は事前に連絡を取って行かせて頂きました(%笑う女%)(%ハート%)
コンドウさんは、やはりお遍路さんをご案内するおシゴトを
されてはるだけありまして、見るからに素敵な方!
私のお遍路したお話や大阪でのことを、めっちゃ大阪のノリで
お話しますと、とっても喜んで下さりました♪
私はコンドウさんに、最近のお遍路さんの現状をお伺いしました。
今年は去年よりもお遍路さんが多かったらしいです。
やはり?不況になればなるほど???
お遍路に何か求めやって来られる方が多いのでしょうか?
それに最近は若い人が歩いて&自転車で回る人が
増えてきたそうです。
この厳しい季節特に、若いお遍路さんばかり目につきます。
やっぱり、会社が休みの時に回るという人が
圧倒的に多いそうです。
非日常生活に身を起き、88ヵ所のお寺を参拝する道で、
様々な人に出逢い、様々な風景や物事とも出逢い、
そんな奇跡的な感動を味わいながら、
そして自分自身の日常生活を客観視して、
これから先、どう生きるのか?
この四国お遍路の旅は、他にはない旅の、そんな「感動」が「気づき」あります。
1200年以上も続く、この日本独特の旅(修行)スタイルを通して
日本人であることの感動や自信・誇りも同時に感じながら、
またたまに、ふらーっと四国に行って、自分自身の人生の糧にしたいです。
ということで、もう今年も今日で終わりです。
今年は、今までに無い充実した一年でした。
多くの感動と感謝を味わい、うれし涙をたくさん流した年でした。
また、いろいろ失敗もしてしまい、多くの方にご迷惑も
かけてしまいました。が、心広い方々のおかげで、
私は救われました。ほんと、感謝、感激です。
来年は社会的な状況がおもわしくなかったり、
私自身『大厄』という一生のうちで一番厄の多い年たど
言われておりますが、私はそのようなことに憂えたりせず、
今までどおり、コツコツがんばりながら、そんな困難にも
立ち向かって、更に成長出来る年にしたいです。
こんなつたないブログを書く、若輩者の私ではございますが、
来年も、ご指導・ご鞭撻の程、宜しくお願いいたします。
それでは、みなさま、素敵なおとしをお過ごしくださいね。
みなさまのご多幸、心よりお祈りしております(%笑う女%)(%ハート%)(%ハート%)(%ハート%)(%ハート%)(%ハート%)(%ハート%)