7月28日朝、ちょーレトロでステキな乙供駅と
お世話になった蛯沢さんに別れを告げ、青森へ(%笑う女%)(%ハート%)
蛯沢さんっ!長いようで短い、すてきな時間を
ありがとうございましたぁ〜(%ハート%)(%ハート%)(%ハート%)
また絶対遊びにいきますねぇ〜(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)
青森駅の側にある「アウガ」という
再開発ビルの5階にある男女共同参画プラザの
会議室にて、今日から明後日までみっちり3日間、
(共催:青森市、後援:内閣府 総務省 青森県)のセミナー
「平成21年度 地域再生実践塾
〜第二回青森市・街に活気を取り戻す仕組みづくり〜」
・・・というセミナーを受けています。
(セミナーの詳細は後日に)
私は大学時代、はじめは今仕事としてしている
グラフィックデザイナーになりたくて、それを勉強していたのですが、
だんだんと「環境デザイン」という、公園、庭園、都市全体(=公共空間)を
設計するデザイナーになりたいと思い、
それが勉強できる京都の大学に三年次編入したんです。
幸か不幸か大学卒業後、1999年は就職氷河期で
そのようなことが出来る就職先は皆無で、別の仕事を選びましたが、
23歳の時、何かのご縁で、地元・JR八尾駅周辺地区のまちづくり(都市計画)を
NPO(市民ボランティア)という立場で参加するようになり、
早いものでもうすぐ10年になります。
その約10年の間に、他にも様々な八尾市の
まちづくり系のNPOに首をつっこむようになり、
と同時に、どんどんといい方向に町自体も動いて来てますます楽しくなり、
そしていろんなことをもっと学ぶ必要性が出てきました。
自分自身の町を自分自身の手で、更にいいものに変えて行く為には、
町に対する愛着や情熱、仲間なども必要ですが、
「知識」や「他国や他府県の先進事例の情報」も大事やと思い、
たまにこのようなセミナーを見つけたら積極的に自腹切って参加しています。
『自分自身の幸せと自分の町(の人)の幸せは一心同体』
だから私は、NPO活動も一所懸命です(%笑う女%)(%ハート%)
セミナー初日終了後、会場から徒歩5分くらいにある
青森まちなかおんせんに行ってみました(%ニコ女%)(%音符2%)
ここは名前通り、街中にある温泉なんですが、
入館料が390円と銭湯価格なんで、地元の人も結構多かったです。
話ちょっとそれますが・・・
私は、青森駅に降りた時から感じていたのですが、
青森の人たちって、すべてが“ゆっくり”で“静か”なんです(%笑う女%)
せっかちで騒がしい(?)大阪人の私の
歩くスピードがやたら目立って早いんです(^^;)。
青森の人からすれば「急いでいるのかな?」って思われそうな勢いです。
道路の信号なんて、大阪人やったら、赤でも車が来てなかったら
タイミング見計らって、「そら行ける〜!」って
ぴゃー!って行くのですが、青森の人は殆ど、じーって待っているんです(驚)!
私は右・左・右と3回見て、そしてぴゅーって
行くクセがついてますので、「急いでいるのかな?」って
更に思われてそうです(^^;)。
どっちがいいのかわるいのか?そんな問題を言っているわけでは
ないのですが、やっぱり「地域性」ってあるんやなーって
みょうに感動いたしました(%笑う女%)(%ハート%)
で、話を「まちなかおんせん」に戻すのですが、
その温泉でゆっくりさせて頂いた後、施設の中にある
アロマオイルでの、顔と鎖骨や肩あたりのマッサージと
耳の老廃物除去のコースを受けてみることにしました(%ニヤ女%)(%王冠%)
私はその「耳」が大阪では聞いたことないものなんで、
お店のおねえさんに聞いてみますと、曰く
「耳の中にロウソクを挿して、熱して老廃物を除去します」
・・・という、なんともまー、アヤシイといいますか(笑)、
ますます訳ワカランやりかたに、ますます興味が沸き、挑戦を決意(%ニヤ女%)(%ハート%)
(「イヤーアロマセラピー」というものだと後でネットで調べて分りました)
<どっかのホームページに載っていた
イヤーアロマセラピーの写真→>
(%赤点%)イヤーアロマセラピーの説明(%赤点%)
自然薬やハーブで作られているイヤーキャンドルを使用します。
キャンドルは空洞になっていて、先の太い方に火をつけます。
横向きの体勢で寝ていただき、キャンドルをさします。
「シュ〜ジジ・・・パチパチッ・・・」と貝を耳にあてた時のような音と
ロウの焼ける音がします。この音はとっても心地がいいです。
そして、耳の中がホコホコと温かくなります。
終了後、キャンドルを切り開くと、溶けたロウと一緒に、耳の老廃物が出てきます。
・・・髪の毛や耳が燃えそうな偏見がありましたが(笑)、
全然そんなことがなく無事気持ちよく終了〜(%笑う女%)(%ハート%)
で、私にマッサージをしてくださったタバタさんという
20代のおねえさんと私の耳に挿したロウソクの溶けたロウで
いろいろお話しました(%笑う女%)
おねえさん「あれ?あまりロウが汚れていないですね。」
私「汚れていないということは、どないなんですかねぇ〜!!?」
おねえさん「とっても新陳代謝がいいということなんですよ。」
私「そりゃー、うれしいですワ〜!!!」
おねえさん「おきゃくさん、お肌もお綺麗ですし、うらやましいです。」
私「そうですかぁー!?私、これでも32歳なんですヨ〜!!!」
おねえさん「そうなんですか。見えないです。私なんて
いつも歳より老けてみられますし、このロウソクもいつも結構汚ているんですよ。」
・・・この会話でご注目頂きたいのが、「!」とか「〜」という文字。
それらの文字は、私の言葉にしかついておりません(笑)。
青森の人は大阪人からすれば、言葉が静かでゆるやか&ゆっくり
お話されます。青森の人からすれば、私って
やたらうるさい声出す人間で、温泉施設の一階全体に
私の声がこだましてそうな勢いデシタ・・・ああ、恥ずかしい(%とんかち%)(%痛い女%)
私はホテルまでの帰り道、
昨日から青森に来てから出あった、たくさんの方々を思い出し
そしてそのおねえさんのことを思い出し、はっと気づいたのです。
「青森の人って、“あったかい雪” のような人やな・・・」と。
雪は、雨と違って音を立てずに「しんしん」と降るのが一般的で、
また、雨よりもゆっくり空から落ちてきます。
軽い雪で少し風のある日は、「ゆーらゆーら」と、ゆっくり落ちてきます。
しかも雪は「やわらかい」。
そんな雪が、私がであった青森の方々のイメージにピッタリやな・・・と。
後、雪は本来さわると冷たいのですが、青森の人は「あったかい」です♪
更に・・・
雪の色は白。白=純。純粋で素直なイメージがあります。
先ほどのおねえさんとの会話は明らかに私のことを褒めて下さっています。
大阪(都会)のその手のお店のおねーちゃんならば、
「お客さんやから“よいしょ”しとこー」的なヨコシマな
雰囲気が大なり小なりする人をたまに見かけます。
だけど、そのおねえさんからは、そんな雰囲気が
全然しなかったんです・・・。これにはびっくり、そして感動・・・。
そんなストレートなお褒めのお言葉に、狼狽し、
穴があったら入りたいくらい恥ずかしくなりました(%ショック女%)(%涙%)
やっぱり心ひねくれてる大阪の私は、素直に喜べませ〜ん(>_<)!!!
ほんとうに青森(=田舎)の方は、まわりの環境が
美しいだけあって、純粋で美しい、心が澄んでいる方が多いなと感じました。
だからとっても田舎(の方々)ってステキやなーって思います。
私は、そのマッサージ屋さんのおねえさんをはじめ
青森の方々に、リンパの流れを良くして、カラダの老廃物を
除去して下さっているだけでなく、心の老廃物も除去して
頂いているような心境で、とってもありがたいなーって思いました。
だからそのおねえさんには、
「次またいつ来るか分りませんので、スタンプカードは
紙がもったいないので必要ないですが、また来た時は
また来ますネ〜(%笑う女%)(%ハート%)」と言ってホテルに帰りました。
私は大阪人ですので、青森の人たちのように、
“雪”のようにはなれませんが、見習うべきとこは見習って
大阪人には大阪人なりの「よさ」を大切に
過ごしていきたいなーって思いました(%笑う女%)(%ハート%)