プチ「お篭り」実行〜(^0^)! 後編

お好み屋さんのおばさんは、

コーヒー一杯サービスして下さりました。

四国でお遍路さんしてた私をお接待して下さった

方々と同じ空気を持った、すてきなおばさんでした。

そのおばさんのおかげで、心もすっかりあったかくなった私は

旅館に戻り、またカチカチお仕事(笑)。

「ぼちぼち集中力が切れてきたな・・・」と時計を見ると午前12時。

「さてお風呂や♪」と24時間OKのお風呂に行きました。

その旅館のお風呂は、露天風呂と備長炭風呂と2つあります。

私が泊まった日は、お客さんが多くなかったので、「貸切風呂」に出来ました。

「貸切風呂」にする場合、お風呂の入口に、「貸切風呂」という

木の看板を掲げ、中から鍵をかける・・・という、

ちょっと変わった面白いシステムになっていました(%ニヤ女%)(%ハート%)

私は夜も朝も「露天風呂」の方を満喫♪

アットホームなお風呂で、洞川の大自然の空気を感じながら、

とってもなめらかでやわらかいお湯を満喫させて頂きました。

朝8時に起床し、8時半からお部屋で朝食。

お風呂に入って目を覚ましてから、またカチカチお仕事(笑)。

その旅館のチェックアウトは12時でしたので、

みっちり12時までお仕事をさせて頂きました。

おかげさまで、本当にはかどりました(%笑う女%)(%ハート%)

チェックアウト後は、車と荷物を預かって頂き

温泉街を散策♪

なかなか高いつりばしがあり、

かなりエキサイティングでした(%ニヤ女%)(%ハート%)

そのつりばしから、山道を20分行くと

面不動鍾乳洞という鍾乳洞があり、入ってみることに。

ちょっと涼しくて、暗いところは、

一人旅には向いていないなぁ〜(%ショック女%)(%涙%)って思いつつも(笑)、

うん万年の地球の神秘&芸術作品に圧巻!

で、そこの受付&食堂のおばあさんがこれまたステキな方で、

名物のわらびもちを食べながら、あれこれまた雑談(笑)。

そのおばあさんいわく、

「あなたのように、大阪で会社やってる人で、月一回この村に

篭りに来る人がいるよ〜」っておっしゃり、

月一回という驚異的な回数に驚くと共に、

「私も負けんとせなアカンな〜(%ニヤ女%)(%星%)」って

ちょっと思ってしまいましたが、その大阪の人の気持ちが

とても良く分かるほど、とってもステキな村やなーって思いました。

おばあさんとお話してますと、トラクターのような

機械音が、どんどんお店に近づいて来て、

「なんやこの音〜!?」って外に出てみると

写真のような、変わった乗り物が・・・(笑)。

見た目、いかにも、愛媛県とか和歌山・有田にいっぱいありそうで

収穫したミカンをいっぱいのせてそうな乗り物が綺麗に改造され、

4人乗りの乗り物になっていましたぁ〜(%笑う女%)(%ハート%)

おばあさんいわく、地元の人はこの乗り物を

「トロッコ」とか「ニュートラム」と呼んでるそうです・・・。

が、大阪人の私からすれば、「トロッコ」は京都・嵯峨野の

「トロッコ電車」を連想し、「ニュートラム」は、万博記念公園を走るものを

連想するのですが・・・(笑)。

ほんと、場所が変われば、充てられる名前も変わってくるんですね!

そんな感じで、たった丸一日だけでしたが、

プチ旅を満喫し、お仕事もはかどり、とってもステキな時間を

過ごさせて頂きました。

年末の本番の(?)お篭りは、その洞川温泉にしようとも

思ったのですが、積雪とか道路凍結とかあるそうで、

(この村は標高820メートルなんだそうです!)

交通事故起こして、まだあの世には行きたくありませんので(笑)、

泣く泣く他の場所にしようかなと思います。

ほんと、日本のその土地土地の「今」、問題、人、文化、歴史、風習などなど・・・

毎回毎回感動し、日本のすばらしさ、奥の深さに気付かされています(%笑う女%)(%ハート%)