先日、久しぶりに八尾にある超大型ショッピングセンター
アリオ八尾(イトーヨーカドーがやっています)に行くと
右のようなPOPがたくさんぶらさがっていました。
みなさんは、このポスターを見て、
どのような印象を受けられましたでしょうか?
私は200%恐怖です(%ショック女%)×200(%涙%)
そりゃー、価格が安いのは嬉しいことです。
だけど、その奥には、いろんな人が泣いたり
苦しんだりしている姿が亡霊のように、私は見えるんですよ。
大企業の強者の力で
誰かの幸せや命が犠牲の上に成り立っている、
価格競争の世の中って、行き過ぎていて不健全だと思います。
また、安くする為に、大量の農薬とか使ったりして
環境や人体に悪影響をもたらしているという側面も
あろうかと思われます。
そんな偏ったこと(ある程度は仕方がないことかも知れませんが、
今は偏り過ぎている感がします)ことしているから、
いつまで経っても出口の見えない混沌とした経済不況(=心の不況)が
終わらないと思います。
誰かの幸せを奪うことで得る幸せは、
よりたくさんの不幸をその人にもたらすような気が最近
とてもいたします。
だから私は、不健全に安いものは買わなくなりました。
少々高くても、その商品を作った人が元気に幸せに作ったもの・
そんな雰囲気が商品から感じられるものを
買うようにしています。
そうしますと、そんな人に、お金が入り、潤うから
いいかんじで、お金が循環すると思います。
不毛な価格競争もしなくて済みます。
競争することは、人間の成長において、
とてもいいことだと思います。
だけど、あっちこっちの中小企業の経営者の先輩方の
お話を聴いていまして、無駄な脂肪だけでなく、生きる上で大切な
筋肉や骨、血までも殺いでしまう程の、価格競争が多いそうで
心が痛みます、、、。
私は、いち企業家として、
結局のところ、誰も幸せになれない、
いかにその不毛で不健全過ぎる価格競争から脱した、
世の中の人たちの心を好景気にする
モノやサービスを提供していけるのか?
そこに軸を置いた、うれし楽しい経営を目指そう!と
ますます決心した、2009年の年末の出来事でした(%笑う女%)(%ハート%)