先日の日記で、ご紹介させて頂きました、「良子さん」と
12月12日(土)、奈良県の吉野山に遊びに行きました(%笑う女%)(%笑う女%)
私が車のドライバー、そして良子さんは私の案内人という
なんと需要と供給がマッチした、ナイスコンビです(笑)。
まずは、良子さんや、良子さんのお父様・旦那様が
入っておられる修験道のグループ御用達の
櫻本坊というお寺に行きました(%笑う女%)(%笑う女%)
普段、修験道しに行く為だけにしか吉野方面に来られない
良子さんは、修験道シーズンオフの今、吉野に来れて
大喜び!私よりも一回りくらい上の方ですが、
ずっと私よりも一回り下の方のように、はしゃいでおられ、
私まで嬉しくなりました(%笑う女%)(%笑う女%)
櫻本坊の本堂っぽいところで、良子さんは、
修験道のマイグッズ(数珠や袈裟など)を取り出し、
般若心経などを唱え始められ、そのお声が
キャピキャピ♪のお若い人柄とは、正反対のおじいさんのような
ネンキの入ったお声で、これまた良子さんの凄さを感じました。
まだお会いして、一ヶ月くらいしか経っていなくて
まだ2回くらいしかお話していない方と、こうして一緒に旅をする
素敵なご縁に驚くやら、カミサマホトケサマに感謝するやら。。。(%ニヤ女%)(%ニヤ女%)
それから、良子さん仲良しの画家・井上北斗さんに
会いにいきました(%笑う女%)(%笑う女%)
坊主頭で、吉野の自然のように、とってもキレイで澄んだ目をしていていて
とってもほんわか、やさしいおにいさんで、
とってもおっとりした口調で、いろいろとご自身の作品や、
数年前にお亡くなりになられた、師匠で、お父様の作品を
たくさん見せてくださりました。
通りから見えない、奥の部屋(アトリエ)には、
壁面いっぱいの勢い溢れる桜の木が描かれた絵がありました。
北斗さんが、それを描かれていた風景が載っていた
雑誌を見せて頂いたのですが、
お遍路さんのような白い上着に、下は赤いフンドシという
なんともまー、勇ましい格好で、描かれておられました。
やさしさの中にも、一本筋が通っていて、
強くて勇ましいのが、吉野の男性なのかも知れませんね。
お昼になったので、てきとうなところで、昼食タイム(%笑う女%)(%笑う女%)
私は、とってもおいしい定食を頼みました。
そのお店は、途中まで私たちしかお客さんはおらず、
そのお店のお子さんの小学生の子ども達が
5〜6人遊びに来ていて、お店の上(2階)で
めちゃくちゃ暴れまくっていて、ドンドン上から音が聞こえまくって来ました。
もしもそのお店が大阪(都会)にあれば、
お客さんも許さないし、そして何より、お店の人(親)が
許さないと思います。
子ども達に「どっか外で遊んできなさい」を絶対追い出すと思うのですが、
そこはさすが吉野!お店のおねえさんは、小さな女の子を
背中におんぶしながら、私たちに
「こんなにドンドンと、子ども達が騒いでいてすいません。。。」と
とっても丁寧に謝罪された後、
だけど、これが私たちのお店なんです。
それでもよろしければ、どうぞ何時間でもいてくださいね。
・・・って、めちゃくちゃ素敵な笑顔で、おっしゃったんです。
八尾っ子のダブル良子ちゃんは、そのおねえさんの言動に
大いに感動(%笑う女%)(%笑う女%)何故か涙腺が緩む。。。
お店のお料理も、当然のことながら、こだわりの
吉野の家庭料理で、心こもっていて美味しかったのですが、
なによりもそのお店の雰囲気・・・
子ども達が元気に走り回っていたり、今では殆ど見られなくなった
小さな子どもをおんぶして働いている優しくて強いステキな女性の
後ろ姿に、私、めちゃくちゃ感動しました。。。
みなさまも、吉野山に行かれた時は是非、『静亭』さん
(ゼンゼン静かちゃうけど・笑)に足をお運びくださいね(%笑う女%)(%笑う女%)
〜後編に続く〜