奈良・春日山原生林を歩く! 〜前編〜

昨日土曜日。

長年春日大社に奉職されておられた中東弘宮司

(現・東大阪市の枚岡神社の宮司さん)さんに

案内ガイドさんをお願いさせて頂き、

倫理法人会の先輩方と一緒に

奈良県の春日大社かいわいに拡がる

春日山原生林を周遊して参りましたぁ〜(%笑う女%)(%ハート%)

(右上写真中ほどの手を上げているおじさまが中東氏)

まずは、奈良駅近くの興福寺を散策。

そして、春日大社を参拝。

今から約20年前、中学2年生&高校3年生の時の遠足以来の

春日大社です♪

中学生の時、そこでクラス全員「おみくじ」を引いたのですが、

私と、同級生2人だけ、『大凶』やったんです(%ショック女%)(%ショック女%)(%ショック女%)(%ショック女%)(%ショック女%)

「待ち人来ず」とか、ズバッと書いておりました(ーー;)。

大凶なんて、後にも先にもその一回だけしか引いておらず、

そのせいで?大学生以降、春日大社からは足が遠のきマシタ〜(笑)。

今回、せっかく来たんで、

「リベンジ」でおみくじ引きますと、

な、ナント見事☆『大吉』(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)

約20年越しのリベンジ、成功〜っ!!!(笑)

「待ち人 音信なれど来る」って書いてましたし、

「パンパン☆」と参拝する直前、

春日大社で挙式されはるカップルが、丁度

目の前(神殿の奥)を通りすがって、

「こりゃー、よしこちゃん、今年こそ婚礼のご縁が・・・(%ニヤ女%)(%王冠%)」って

ニヤッとした瞬間でした。

おみくじには「縁談 はやくととのうべし 他人にまかせよ」って

書かれてあったので、信じきって?テキトーにプラプラ&ダラダラし、

人生謳歌しながら待っていようと思いマ〜ス(自助努力、ゼロ・・・笑)

春日大社の本殿の入り口に

写真のような、地面にちょっと出た岩がありました。

中東宮司さんは、一般の人が見逃すような

石一つにしても、懇切丁寧に説明してくださりました。

この岩は、昔はむきだしになっていて、

建物がない時代(=建築物を建る技術がない時代)、

この岩が神の化身だと捉え、崇拝されてたとのことです。

昔の宗教(神教)の崇拝対象は、

このような石や、木、山など「自然崇拝」だったそうです。

やがて文明が発展してきて、建物が出来、

仏教も入ってきて、『像』というものが生まれて来たということです。

21世紀を生きる私たちの生活習慣や言葉の

ところどころ、そして根本に、太古の昔からつづく、

私たち日本人の『叡智』がこのような宗教にもあって、

『一本の糸』として繋がっているという深い感動を覚えました。

<後編に続く>