小学校の小さな「田んぼ」

6月になると我が家の側にある田んぼに水が張られ、

夜になるとカエルちゃんたちの大合唱〜♪

夜、机に向かいながら、ゲロゲロとカエルちゃんたちの

音色を聞くのも、なかなかオツなモンです(^^)☆

今日、我が家から駅に向かう間にある

我が母校「永畑小学校」では、12畳ほどの、

めちゃめちゃ小さな田んぼで、

高学年の子どもたちが、田植えをしていました(^^)。

私が小学生の頃・20年くらい前は、

その小さな田んぼの北隣にある貸しガレージが

全部小学校の田んぼや畑で、毎年小学5年生が全員

(私の年代は150人くらい)で田植えから稲刈り、

そしてもち米なんで、年明けに体育館で、

先生や地域の方々と餅搗きをして、

キナコつけてワイワイ食べた、楽しい思い出があります(^^)。

子どもたちへの「食育」ということで、

日本人として一番大切な食べ物である、お米を育てることは、

食べ物そのものや、それを作る方々への感謝の心を育む上で、

とても素晴らしいことかと思います。

恐らく、学校運営の予算が昨今の不況で削られ、

田んぼが貸しガレージに変わってしまい、

しばらく「田んぼ」が小学校から消えました。

が、去年か今年あたりから、小さいですが、復活したようです。

昔は地域のあちこちに田畑があり、

わざわざ学校で植物を育てなくても、

子どもたちに自然と『食育』出来てたんですが、

今では、いろんな教育を(他にも、

本来家庭で教育されるべき『道徳教育』や『しつけ』等)

学校がある程度しないといけなくなってるようですので、

ほんと学校の先生は大変やと思います。

いろんなことを教えないといけない、昔より忙しくなった先生方は、

結局、一人ひとりの子どもたちに気持ちを向ける時間が少なくなり、

結局、大人たちが起こした『不況』『忙しさ』で、

子どもたちという“社会的弱者”に皺寄せが行ってしまっているみたいですね。

だけど、そんな中でも、ニコニコとそしてたくましく生きている、

地域の子どもたちに、いつもコッソリとエールを贈っています(^^)〜☆