地元の『カミナリ オヤジ』

午後3時。家の前の国道沿いで、

信号待ちをしてますと、交差点の向かい側から

『コラー!!!!!』

という、物凄いオヤジの叱り声が聞こえマシタ。

見ますと、叱り声の主は、学校帰りの小学生の

安全を守る『交通指導員さん』。

叱られた子は、自転車に乗った小学2年生くらいの男の子。

彼は、信号が赤にも関わらず、東向きが渋滞し車が詰まっていて、

西向きは車が来ていませんでした。

(数百メーター東のところで右折車が進むのを止めてたみたいです)

叱られた彼には幼稚園くらいの連れ(弟?)がいて、

その子は徒歩だったんですが、

彼は渡らずに、指導員さんの横にいました。

信号無視した子は連れがいるんで、信号を渡ったところにいて、

指導員さんは『信号無視したらアカンやろー!』って、

カミナリオヤジ100%で叱りまくりますと、

彼は『だって渡れたんやもん』と言い訳する始末(^_^;)。

だけど、あんだけこっぴどく叱られたんで、かなり効いたみたいデス。

何故彼がそこで信号無視をしたか…?

それはきっと、彼の両親をはじめとする周りの大人がしていて、

それを学習していたからに違いありません。

大人は、成長過程で『信号無視はしてはいけない』という

基本を身につけた上で、絶対車が来ないというタイミングを

しっかり把握した上で、信号が赤でも渡りますが、

彼の場合、基本がまだ出来上がってない時点で、

信号無視をしてしまったようですので、

彼の両親はもっと基本(道徳や社会ルール)を躾しないといけない

と感じましたが、カミナリオヤジのような人とかやさしいおばあさんとか・・・

地域で子どもの躾をすることって

とくに今の人間関係が希薄な世の中、必要なことかと思いますので、

地域みんなで地域の子たちを育てることを

意識的にしないといけない時代やと思います。

だから私も、子どもたちの模範人間として、

信号無視はしないで、交通ルールを守って

自転車や車を運転したいと思いました・・・(大反省)m(__)m