衝撃のドキュメンタリー映画の後は、
また更に仰天の日本の水戦争の現状を、
『日本熊森協会』森山まり子さんが、20分で
一気にお話してくださりました(%笑う女%)(%ハート%)
森山さんは、昔、学校教師でした。
1992年に、尼崎市立武庫東中学校の生徒たちと、
絶滅寸前の兵庫県の野生ツキノワグマの保護に立ち上がる。
学校の授業を通して得た、ツキノワグマの悲惨な状況に
生徒たち憂え、森山さんを突き動かして出来た会です。
ツキノワグマの現状を調べていくうちに、
祖先が残してくれた豊かな森全体を失い、
クマだけではなく日本文明が滅びようとしていることに気づかれ、
このNPO団体を立ち上げられました。
『日本熊森協会』ホームページ
http://homepage2.nifty.com/kumamori/index.html
『豊かな森を次世代へ 奥山保全復元』
というタイトルの講演。
日本の国土の森林率は、67%、つまり3分の2が
森林となっています。
森林のうち、「森」が7%、「林」が60%、その他が33%です。
つまり、人の手が入っている人工林が93%、という現実なんだそうです。
ツキノワグマの捕獲数は、右上写真のように増加しています。
それだけ、クマが暮らす森に、食べ物がないんですよね。
クマは本来、臆病な性格で、人里には降りて来たくないんやそうです。
だけど、食べないと、子どもを育てないといけないんですよね。
つまり、私たち人間と同じなんですよね(%ニコ女%)
大規模林道の開発も相変わらず、進んでいます(%痛い女%)
かつて、スギやヒノキをたくさん植え、林業で国家を再建しようという
戦後の国策がありました。
ところが、戦後、海外の安い木材がどんどん輸入され、
一気に林業は衰退。手付かず・荒れ放題の人工林が
日本各地いたるところにあります。
そんな人工林が、この夏の豪雨で、一気に地すべりを起こし、
崩壊しています。
外観は青々した山でも、中を見れば、下草すら生えていません。
本来の森(奥山自然林)とは、全然違います(%ショボ女%)(%涙%)
『日本熊森協会』が、林野庁に
「こんな散々たる状況を、一刻も早く国民に知らして、
みんなでこの問題を考え、対策を練らないといけない」と
おっしゃったそうです。
が、林野庁のお役人は、
「こんな失態を、国民に発表したら、我々が非難されてしまいます」と
未だに公にしていないというのです(%怒る女%)(%怒る女%)(%怒る女%)(%怒る女%)(%怒る女%)(%怒る女%)(%怒る女%)(%怒る女%)(%怒る女%)(%怒る女%)(%怒る女%)(%怒る女%)(%怒る女%)(%怒る女%)(%怒る女%)(%怒る女%)(%怒る女%)(%怒る女%)(%怒る女%)(%怒る女%)!!!!!
・・・林野庁ですら、こんな失態をして、
隠しているのですから、
他の省庁でも、ゼッタイにいろんな失態を隠して・・・
嘘を嘘で塗り固め、自分が、
退職するまで隠し通されるんでしょうね。。。
ホンマ、めちゃくちゃ腹立ちますヮ〜〜〜((%怒る女%)×100)!!!!!
<後編に続く>