私が入ってます経営者団体・倫理法人会(倫理研究所)の
丸山敏秋理事長が7月末に来阪した際、ご本人から
「僕はこの本を書いて、お産したくなりました(笑)。」
というお言葉に惹かれ、
「私もそれ読んで、出産・結婚したくなりたいヮ〜♪」と、
理事長の著書本『「いのち」とつながる喜び』を即行で購入〜(%笑う女%)(%ハート%)
講談社という大手出版社から出ているだけあり、
どんな人でもすぐに読める(=倫理の専門用語が殆どない)
やさしい内容の本でした(^^)。
私が日頃、倫理法人会で学んでいる『純粋倫理』
(「これさえやっていれば、しあわせになれる」という
至極アタリマエの生活の法則)。例えば、夫婦親子仲良くしましょうとか、
物を大切にしましょう等…。出来ているようで
意外と出来ていないアタリマエのことばかりです♪)では、
親子(縦)と夫婦(横)の人間関係を最も重要視されています。
それらを結ぶ糸が「いのち」であり、それを学べる最高のチャンスが
「お産」なんだそうで、お産の「やり方(枝葉の部分)」ではなく
「あり方(元・根本)」をしっかり把握出来る内容となっています。
この本を読んで分ったのは、「親子関係」は、
私たちが想像している以上にもっと強く結ばれていて、
「相関関係」にあるということです。様々な親子の事例紹介では、
ほろほろと感動の涙が…
(ミスドで読んでいたので、メチャクチャまずかったデス・笑)
その内容の一部を紹介しますが、みなさんは「胎内記憶」や
「誕生記憶」というお言葉を知っておられますでしょうか(^^)?
生まれる前(胎児の状態)や産まれた時のことを2〜4歳頃、
言葉が話せるようになった時に、幼児が話す子が
何人かいるというんです(驚)!
それは謎のヴェールに包まれている部分もあるそうなんですが、
そのような証言があっちこっちから出ているんやそうです。
その事例の1つに、ある子がおかあさんに、
後にその子の兄弟となる子たちと一緒に、未来の両親(とりわけ母親)を、
あの世かどっかで眺めながら「あの人がいいな、僕のおかあさん!
僕はおかあさんを助けてあげたいと思って、
おかあさんのおなかから出てきたんやで」というんやそうです(仰天)☆
ま、それが事実かは?ですが、とにもかくにも、親子というのは、
お互いにGIVE&GIVE(与え合う)存在が、
本来のあるべき親子の関係なんだそうです
(ま、人間関係全般に言えることですが)。
お互い、助け合い、守り合い、癒しあっている…
どっちが偉くて、どっちが弱いかとかではないそうです。
確かに…一見、体が大きい経験豊富な親が、
子を守っている風に見えていますが、
その両親になにか苦難が襲ってきた時、
「子どもがいるから頑張れる、この子たちは私たちしか守れない。
何がなんでも子どもを守って、この苦難を、乗り越えなければ!」
と思わせる魅力が、子どもにはあります。
その苦難を乗り越えることが、結局その親である
人の人格をレベルアップさせているんですよネ。
なるほど☆私の周りでも、精神的にタフな大人は、
私のような一人身ではなく、守るべき・愛すべき家族がいる人が、
比率的に多いような感じです。
人って、ホンマモンの愛の絆がある人ほど、
こんなプロセスで強いそして優しい人に成長していけるんですね(しみじみ)。
その親子(縦関係)の健全な発展を支え、また上記の親子関係と、
相関関係にあるのが、夫婦関係(横の関係)。
これも思っていた以上に奥が深い関係で驚き、感動の連続(T—T)!
夫婦は「むすび」の原型なんやそうです。
「むすび」は漢字で「産霊」と書くんやそうで、「ひ(霊)」とは、
「何とま〜、不思議や!」という意味なんだそうです。
よくよく考えてみると子どもが産まれる・何かが無から有(結う)に
なるということは、本当に理屈ナシで不思議デスネ・・・。
夫婦がしっかり結ぶつくことが出来た時、
そこから子どもという生命だけでなく、生命力に満ちた、
さまざまなすばらしいエネルギー(=前向きな生きる力)がわいてくるんやそうです。
この丸山理事長の本を見て、やっぱり私も
「一度はこんなすばらしい感動体験をしてみたい!!!」と思いました。
「ただ単に子女をもうける」だけでない奥が深〜いお産、
男性の理事長と違って、私はどうやら、子どもが産めるカラダっぽいんで、
あまり年齢が遅いとしんどいので、近い将来一回は経験したいと思います・・・
が、さて、さて、こればっかりはよしこちゃん一人では出来ないし、
どないしたもんかいな・・・(滝汗)。
滅多にいませんが、「こんな人と夫婦愛和体験をしたいヮ♪」と思ったら、
「売約済み」な人やったり(私は不倫理な不倫反対論者なんで、
一切「売約済み」には触れませんっ☆)、
「ゼッタイ売約したくないヮ〜!」という方は、ウロウロ私の周り、
ハイカイ?してたりするし・・・
うーん。世の中って、やっぱり、うまいことなっている・・・
といいますか、なかなか、うまくまとまらんもんですなぁ〜(——;)☆
っていうか、結婚願望(=欲)限りなくゼロやしなぁ・・・。
今の生活がありがたく幸せなもんで・・・。四国遍路などの、
仏縁がこの年齢でありますと
そっち系のテンション上がりませんわ〜(汗)。
彼氏・・・うーん。いらないようで欲しい、欲しいようでいらない。。。???
ま、とにもかくにも、「『お産』なんて一生関係ナシ」というお父様方、
「『お産』はもう終ったわー」というお母様方も、
一読頂ければ、「いのち」の深さ・すばらしさを再び感動出来るかと
思いますので、おススメで〜す(^0^)!
●「いのち」とつながる喜び 講談社 丸山敏秋・著 1500円(税別)(%笑う女%)(%ハート%)