辛坊治郎さんの講演会 IN八尾

11月4日。

大阪・読売テレビ『たかじんのそこまで言って委員会』

などで有名な、辛坊治郎さんの講演会が

八尾であったので、参加して来ましたぁ〜(%笑う女%)(%ハート%)

氏のお話しは、笑いがありつつも、

『政治・経済の裏側を読む』

というタイトルのように、こんな公の場所では話せない、

ギョッ(%ショック女%)(%ショック女%)(%ショック女%)(%ショック女%)(%ショック女%)とする話題豊富で、あっという間の一時間半でした☆

氏曰く…

「『事実』であるが、『真実』でないことがすごく多い。

誰かの意図で作り上げられた『事実』ではなくて、

いかにして『真実』の情報を掴み、活かして行動するかが、今の時代は大切です!」

ということです。

具体的な例として、ある新聞の調査機関の人たちが、

ある政治家・Aを嫌いだったとして、その調査機関が、

世論調査で「A氏のことは好き?嫌い?」とニ択で質問すると、

好き70%嫌い30%だったとします。

これではその機関の思惑に反しますので、

世論調査をやり直し…「A氏が好き?嫌い?どちらでもない?」と三択にします。

すると好き40%、嫌い30%、どちらでもない30%という結果が出ました。

するとその調査機関は、公に「A氏の支持、過半数割れ!」と堂々と流します。

確かに「好き(支持する)」と答えたのは40%だったんで過半数割れで、

『事実』なんですが、公には60%不支持だと錯覚される…

『真実』が歪められてしまいます。

これは解りやすい例ですが、こんなことがたくさんあるそうです…ああ恐ろしい(%ショック女%)(%ショック女%)(%ショック女%)(%ショック女%)(%ショック女%)

後、『何が起きた・起こした…その後、どんな言動を起こすかが大切!』ということです。

伊勢名物「赤福」の、食品偽造が発覚した後、

社長が記者解決で即座に謝罪したことが、赤福復活を決定づけるものであり、

逆に、『船場吉兆』は、同じ食品問題でも取締役の人が最初の記者会見で

「現場のパートがやった!」と、弱者に責任をなすりつけたことで、

一気に会社がなくなる方向に向いた…とのこと。

今の政治や経済(世の中)は、政治家でも経済人でもない、

「『世論』の感情」が動かしている!というのが氏の持論。

みんな『世論』に対して、敏感でビクビクしており、世論にとって、

当たり障りがなく、心地いい言動しかしない世の中なんやそうです。

ごく一部の権力を持った政治家や経済人が、この国を動かしている時代は、

インターネット普及による情報化社会によって変わったようです。

この講演会の結論として、世論をつくる私たち国民一人ひとりが、

『正しい情報(真実)』のみをちゃんと掴んだ上で、

ちゃんとした言動をして、この国(政治家や経済人)を動かして行かなければならない…

今の日本人は、無知でラクしたいと思う人が多いから、

政治も経済も間違った方向に向かっている・・・とのこと。

やはり、私たち凡人とは全く違う方向から

物事を見ておられる方のお話は、次元が全く違って

とても新鮮で、ますます『何が真実で何がウソなん!?(%ショック女%)』って

余計、分からなくなる始末・・・。

だけど、日頃からいろんな人と出会い、

いろんな人のお話を聴き、自分なりの哲学(行動指針)を持つくことの大切さは

さらにひしひしと感じた次第です(%ニヤ女%)(%星%)

ほんま、おバカさんな国民だけにはならないよう、

自立&自律した善良な市民、目指したいと思いま〜す(%笑う女%)(%王冠%)