「人の心は磁石のようなもの」

私が入ってます経営者団体「倫理法人会」から

毎週、このブログの一番下にある

添付PDFファイルのような『今週の倫理』という

ミニコラムが送られてくるのですが、

これが結構読みやすくて分かりやすくて

ちょっとしたマイブーム♪

この最後あたりで、「人の心は磁石のようなもの」

と書かれてまして、なるほどな・・・と思いました。

「時間や空間を越え、必要な人が必要な時に、

必要な場へ引き寄せられるのです」

・・・ほぉー。奥が深い。

今朝、新大阪準倫理法人会の「経営者モーニングセミナー」に

行ってきまして、その日の講師は

倫理研究所の新米研究員・高橋哲也さん(26歳)でした。

高橋さんは、祖父母の代から、

家庭倫理の会((社)倫理研究所の個人組織)に入ってはるので

倫理歴は産まれてから26年なんやそうです。

実家は、両親テーラー(背広などをオーダーメイドするお店)を

経営されてはったそうです。

高橋さんが小学校4年生の時、おかあさんが末期の大腸ガンだと発覚。

懸命の看護で、余命半年の宣告を、2年まで伸ばされたそうなんですが、

小学6年生の時に、亡くなってしまったそうです。

運動会の時、クラスのみんなは、運動場でシート広げて

両親とお弁当を食べているのに、

高橋さんは、担任の先生と、買って来たパンを2人で食べてたそうです。

(父親は、テーラーの仕事中。)

その体験が、一番辛かったそうです。。。朝から、ウルウルです・・・。

母は他界、父は仕事に追われ、高橋さんはどんどんグレてしまいました。

昼夜逆転の生活。。。

2000年。16歳になったある日、高橋さんに一通のハガキが届きました。

送り主は、ナント☆天国にいるはずの母親!!!

1980年代後半、筑波あたりで万博か何か大きなイベントがあったそうで

赤ちゃんだった高橋さん連れて、家族で行ったそうです。

そこで、2000年になったら届くハガキを母親が

10ヶ月くらいの息子の高橋さん宛てに書いたそうです。

詳細内容は忘れましたが、

赤ちゃんだった高橋さんの小さなかわいい黒い手形が

どーん☆と押してあり、その上に

「今は、小さなあなたをこの胸の中に抱けてるけど、

大きくなったら抱けないので、今のうちにいっぱい抱いていたい。

どうか元気に幸せになっていますように・・・」

というような内容が書かれてあったそうです。

というようなお話しを聞いて、私は朝から号泣です(T-T)。

最近、歳をとったのか、冬だからか分かりませんが、

西田敏行ばりに涙もろくなりました。。。(笑)。

そのハガキを受け取った瞬間からもう不良はやめはったとのこと。

そして、母親をはじめ、お世話になった方々のため

日本のために・・・と、倫理研究所に入所され、研究員への道を歩まれておられます。

一見、母親を早くに亡くすって、ものすごく辛い出来事なんですが、

きっと高橋さんには「必然の出来事」やったんかなと感じました。

26歳の若い研究員が、両親・祖父母世代の経営者の方々の前に立って

講話するという職業ですから、そこらへんの若者と同じような、

ぬるま湯の人生を生きているだけでは、到底つとまらないと思います。

起きてしまった出来事は、どうしようもありません。

「なし」には出来ないのです。

だから、起きてしまった苦難を、どう対処する・・・

『どう心で捉えるか?』が重要になってきます。

高橋さんのように、研究員になるという

素晴らしいプラスのエネルギーに持ってこられた方って、本当に尊敬です。

マイナス思考の人間では、

「私には、母親がいないから、だめ、出来ない」って

言い訳ばかりして、自分自身で人生を潰してしまいます。

挙句の果ての最悪の事例が、先日東京のバス乗り場で起きた

26歳男性による、通り魔殺人(未遂)事件でしょう。

「時間や空間を越え、必要な人が必要な時に、

必要な場へ引き寄せられるのです」

この世にいても、あの世にいても、

おかあさんがいたことは、事実なんです。

存在したということは、つまり、永久になくなることはありません。

どこか・・・あの世?心の中?自分自身のDNAの中!?に

存在し続けるのです。

高橋さんは、おかあさんから貰ったハガキを

ずっと持ち歩いているそうです。

きっと、何か辛いことがあったら、そのハガキをそっと出して見て、

「またがんばろう」と更にステップアップされてはるんでしょうネ。

まだ若い研究員さんですので、

左胸にあるピンバッジは、私たち会員と同じ青色のものでしたが、

だんだん黒色とか、金色とかになってって

天国のおかあさんを喜ばせてあげてほしいです。

「社団法人 倫理研究所」と書けば、一瞬で宗教か?!と思われがちですが

(私も最初はそう思っていました・笑)

知れば知る程、偏ったある特定の宗教・価値観・イデオロギーではなく・・・

「当たり前のことを、当たり前にしよう」

という、至極シンプル且つニュートラルな会だということが分かりました。

「親・先祖・子ども・夫婦・・・人を大切にしましょう」

そんなことしか言っていません。

だけど、(どんな組織・コミュニティも同じですが)

その会の主旨は素晴らしいのに、

その組織を構成する一部の会員や、会員じゃない一部の人の

見方・捉え方・伝え方・実践の仕方がおかしく、

そこでいろいろ歪められ間違って認識され、拡がっている面もあります。

「社団法人 倫理研究所」は、経営者の集まりが「倫理法人会」という名前で

全国で63000社入会しています。

そして個人(主婦など)の集まりが「家庭倫理の会」という名前で、

全国で26万人くらいの会員がおられるそうです。

別に、「倫理研究所だけがいい」なんて、ちっとも思っていませんが、

世の中、「当たり前のことを、当たり前にしよう」ということが

できていないから、こんなにおかしくなっているんであって、

このような組織・団体が、もっと永田町に強烈な圧力を

かけれるような勢力をつけないと、マジで、このままいけば、日本が崩壊します。

で、またタチがわるいのは、同じような主旨を持った組織同士って

仲が良くない・交流しないんですよね。

これは全国各地・八尾市内でも起きている困った問題です。

行政・国政を動かすのは、『数』やのに、

個人・いち組織がバラバラで動いてしまっている。

だから、いっこうに行政機関・社会が変わらない・・・。

男性は「競争」や「単独行動」が好きです。

サル山のボス状態のように、縦社会が好きな傾向にあります。

だけどそれが間違った方向に行けば、上記のような現象が起きてしまいます。

私はその弊害を幾度となく見て、こっそり嘆いています(T-T)。

最近の若者は「草食系男子」とか出てきて、女性の方がしっかりしてきましたが、

私はある意味、それを「時代の申し子」だと歓迎しています。

世の中『偏り』がよくないんです。

だんだん男性偏重主義から、女性の方向に「振り子」が

向かってきているのを感じます。

今の時代は、横のつながりを大切にする・・・

女性「共存」を愛する女性が、この世の中のバラバラな状況(人の心)を

繋げ直す必要があるのではないかと考えています。

・・・最近、どこ行っても、どんな著名・無名な方に聞いても、

日本・世界がわるくなる情報ばかり、キャッチしてしまいます。

特に、日本の政治は最悪です。

私は、このブログでは、人の悪口は絶対に書きませんが、あまりにも酷いので

あえてここで書かせていただきます。

私は、日本の政治家は“殺人者”だと捉えています。

私は、政治家が嫌いです。絶対に信じられません。

ニセモノの政治家が多すぎです。

本人たちは、うまく隠しているつもりでしょうが、バレバレですヮ・・・。

私たち国民(特に社会的弱者)を真綿で首を絞めているようです。

身体的(見た目)には、第二次世界対戦の頃のように殺していませんが、

じわりじわりと追い詰めて、精神的に殺して、「もぬけの殻」にされています。

潔く殺してくれれば、まだちょっとマシですが、

『生かさず、殺さず』状態です。酷すぎます。。。

最も、酷い締め方をされているのが、未来の大人・・・子どもたちです。

「今さえよければいい、自分さえよければいい」

という考えが、政治家を中心にはびこってて、

それが日本人の大人たち(有権者)にも、はびこっています。

ほんま、ほんまに、行くつくとこまで、この日本が行ってしまいそうです。

ま、第二次世界対戦が終った1945年8月15日のように

なってしまわないと、愚かな大人達は気づかないんやと思うので

そこまで行くくらいの『覚悟』はせなアカンと、今から腹くくっています。

私の祖父母の時代が、正に命をはって、

はたまた人生を大きく狂わされた『戦争』という大失敗(罪)を

全部背負ってくれたのに、また同じ失敗を繰り返すなんて

あまりにも『犬死状態』で、おじいちゃん・おばあちゃんに申し訳がないです。

と同時に、何とか最悪の事態を回避できないか?と考えた時に

自分自身がすべきことはやっぱり「自立・自律」かなと思いました。

間違った情報、愚かな思い込み、そして

誰かがある特定の人物の利益の為に流した情報に騙されずに、

賢い選択が出来る日本人になることでしょうか・・・?

後、はっきり物が言える日本人。

曖昧でいいとことは曖昧でいいのですが、

はっきりNOといわなアカンとこは、言わないといけません。

となりますと、やっぱり、一番の見本になるのが

『幕末の志士』なんですよね。

自分の、しょーぼない&ちっぽけな欲(小我)を捨てて、

世の為人の為にがんばる、志ある・大我を持った

人間に早くステップアップする必要があります。

(それが結局自分自身のためになる!)

別に、日本人の100%がそうならんくてもいいのですが、

数%・・・5%くらいは必要なんじゃないでしょうか?

ということで年末の、薩摩の国・鹿児島への一人旅は

温故知新『幕末の志士』に志にふれる旅ということで、

今からワクワクしておりま〜す(^0^)☆キャッ☆キャッ☆(笑)

・・・ということで、今日も一日朝早く起きて、

夕方以降は半分寝ておりましたが(スイマセン・・・)、

明日もいっちょーガンバリタイと思いマ〜スっ(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)