2月9日(水)午後3時から、
八尾中央産業クラブの仲間であります
におきまして、産業クラブ・女性部会主催の
今更聞けないマナー講座“お葬儀編を開催いたしましたぁ〜(%笑う女%)(%ハート%)
講師の方は、中河内葬祭さんの若い従業員のおにいさんたち。
漫才形式で?笑いを入れながら楽しく
分かりやすく解説してくださりました。
ます、人が亡くなって、お悔やみを申し上げる
「弔問」のマナーから始まりました。
お悔やみ言葉の基本・応用を伝授してくださりました。
いきなり人が亡くなると、ご遺族の方に
なにをどう言えばいいのか?なのですが、
言い出しの言葉をこうして教えて頂くと助かります(%ニコ女%)(%星%)
その後、香典の費用の相場や、
焼香の数や作法(おでこに持っていく・持って行かない)などは
宗派によって変わるというのは、新鮮な驚きデシタ(%痛い女%)(%ハート%)
中河内さんで葬儀される方の9割が仏式。
(残り0.5が神式、さらに0.5がキリスト教式)
その9割の中でも、いろんな仏式があり、
行ったお葬式とかがどのスタイルかなのかは、
お通夜・お葬式の司会者がお坊さんを呼ぶ時に
分かるとのことです。
ま、いちいち覚えておられないので、
自分が属する宗派の焼香スタイルでいいとのことです。
(ちなみに、よしこちゃんチは、母屋が真宗・大谷派なんで
資料によりますと、焼香2回・香を額におし頂かないでするようです。)
実際、焼香の実践時間もアリ。
率先して手を上げられた、谷さん♪
数珠持参で、気合い200&です!!!(笑)
その次に、お葬式の意味についての講座。
葬儀とは「葬送儀礼」の略で、5つの役割があるとのことです。
①社会的な役割
人・公に、その人が亡くなったことをお知らせする役割。
②物理的な役割
亡骸を処理する役割(そりゃー、いつまでも転がせておく訳にはいかず・汗)
③文化・宗教的な役割
『霊』・『魂』の処理(亡くなった方を成仏させる役割)
④心理的な役割
遺族の方など、精神的ショックを受けた方々に
きちっと事実を受け入れて頂き、心の整理をつけて頂くという役割。
⑤教育的な役割
「命の大切さ・ありがたさ」を生きている人に知らしめる役割。
へぇ〜(%笑う女%) へぇ〜(%笑う女%) へぇ〜(%笑う女%) へぇ〜(%笑う女%) へぇ〜(%笑う女%) って感じで、
改めて葬儀そのものの存在価値に、大ナットクです!!!
いきなり病院以外(自宅や外など)で人が亡くなった時、
まず、その故人のかかりつけの医者に電話するんやそうです。
そんな医者がいない場合は、119に電話して
死亡しているか確認してもらい、それから警察が来るんやそうです。
(もしかしたら事件かも知れないので)
そこで死亡証明書か何かを発行してもらい、
それから、中河内葬祭さんのような業者さんを呼ぶというのが
流れのようです。
(亡くなってイキナリ、葬祭屋さんに電話する人もおられるそうです・汗)
葬儀には・・・
①一般葬
②密葬・家族葬
③社葬・団体葬
④福祉葬
の4種類あるそうです。
①は一般の葬儀、②の密葬は、例えば、芸能人などが行うものなんだそうで、
ごくごく限られた身内のみでこっそり葬儀をし、落ち着いた後・
亡骸でなくってお骨になってから、大々的に「お別れ会」などを
催すものなんだそうです。
②の家族葬は、今流行していますが、これは一長一短があるそうで、
限られた身内しか呼んでいないにも関わらず、
身内の誰かが亡くなったことを漏らし、家族以外の人がどっと現われたり、
(家族葬の会場は狭いので、入りきれない・涙)
お葬式の後に、「なんで、お葬式に呼んでくれへんかったの!」って
故人と親しかった人に遺族が責められたりするという
デメリットがあるとのことです。
③は、たまにあります、会社の社長さんとかがしているものですね。
④は、生活保護を受けた方が市のお金でするものなんだそうです。
たとえ、天涯孤独の身で、遺族も参列者もいない場合も、
お坊さんは必ず1人来るんやそうです。
この④の葬儀が、じわりじわりと増えているそうです。
人生の最後に、送ってくれる人が、お坊さんだけやなんて。。。
なんだか悲しいですよね。
さらに、関東の病院の方では、病院で亡くなった後、
お葬式もお経もお別れ会もなくって、「斎場」に直送し
お骨上げ・・・ということもあるんやそうです。
人生最後に、そんなことって・・・。悲しすぎます。
葬儀の起源は、どうやら、4万年くらい前の
ネアンデルタール人なんやそうです。
遺体の回りに、花粉がたくさん出土したんやそうです。
献花の跡なんやそうです。
そんな意味では、4万年前の人間の方が、
人間的に豊かだったんかも知れませんね。
また更に驚いたのですが、
最近は、お墓が、チョーコンパクトになって
右写真のように、手のひらサイズのものに
なっているんやそうです。
石に故人の名前を刻み、
その石の中のカプセルに、遺骨を入れるんやそうです。
確かにこれだと、転勤ごとに、気軽に持って行けるし、
お金もかからなくっていいかも知れませんね。
なんだか、時代ごとに、いろんなスタイルがあって
いいような気もいたします。
ただ、どんなお墓・お葬式のカタチになっても
故人への想いは、変わらず、
あの世に敬愛のメッセージを贈り続けたいと思います(%ニコ女%)(%王冠%)