よしこちゃんの仙台旅。 その1

2月17日(木)。大阪・伊丹空港から

仙台へひとっとび〜(%笑う女%)(%ハート%)

明日・18日、19日と、宮城県内にて開催される

商工会議所青年部の全国大会に参加すべく

仙台に参上っ〜(%ニヤ女%)(%ニヤ女%)(%ニヤ女%)(%ニヤ女%)(%ニヤ女%)

私は地域(商店街含む)活性化のことを地元八尾市にて

NPOでやってますので、それを見学したり、

仙台の人や環境、雰囲気(=“風”)を感じたいために、

一日早く行くことにいたしました♪

で、ホテルにチェックインした後、身軽な姿になって

仙台のメイン商店街に足を運びますと、

「地産地消市場」というお店がありました。

これは期間限定だったようで、今日の17時までとのこと。

こちらのお店では、障がい者・作業所の方々が作られた

様々な商品を販売されてはりました。

こんな一等地で、作業所の商品が大々的に並ぶのは

はじめての試みのようです。

市役所で言う、産業振興関連の課と、障がい者福祉関連の課が

ドッキングして、コラボレーションした、縦割り行政を超えた

素晴らしい試みやなぁ〜って思いました(%ニコ女%)(%音符1%)

今度、八尾市長にお会いしたら、こんなこと八尾でもしましょ!って

ご提案したいと思います(%ニヤ女%)(%晴れ%)

さすが一等地&最終日とだけあって、

とってもたくさんお客さんがおられました。

クッキーとかジャムとかパンとかお野菜とかは、

メジャーな作業所の方々が販売されはる商品ですが、

ここに並んでいたものの中には、「牛たんカレー」というものもあり

想定外のものに、驚きとともに、感動いたしました。

このカレー、800円(姉妹品のチキンカレーは600円)で

日常食べるものとしては、かなり高価なんですが

私は大阪人(=観光客)ですので、

作業所の方々への応援の意味も込めまして

このカレーを買わせて頂き、カレー好きな父親への

「お土産」とさせて頂きました(%ニコ女%)(%王冠%)

一般市民をターゲットにしますと、どうしても

安価で薄利なものばかり作ってしまいますので、

このように観光客に受けるものや、進呈用・プレゼントとして

誰かに差し上げるものとして作れば、

いいものであれば、少々値段が高くても売れるかと思いました。

これはいいヒントを頂戴いたしました。

私はスナオな感情表現をする大阪人やから

キッパリ言わせて頂きますが、

企業であろうと、作業所であろうと、NPO団体であろうと

やっぱり、なんやかんや言っても、ちゃんとゼニ(お金)儲け

(=健全で且つ自立的な経営)はせなアカンと思います(%ニヤ女%)(%晴れ%)

アツイくて美しい“想い”は、最も大切なモチベーションですが

それだけでは事業(活動)は、長続きしまへんっ!(キッパリ☆)

しばらく歩きますと、

「マルシェ・ジャポン」と書かれた場所に出会いました。

「生産者の愛情やこだわりによって、
日本の大地は美味しくて良いものを生み出してくれています。
そんな愛すべき野菜やフルーツ、お肉などを生産地から直接お届けし手渡しする。

食材を作る人も、それを料理して食べる人もみんながわくわくする空間、
それがマルシェ・ジャポンです。
マルシェ・ジャポンは2009年秋、農林水産省の支援により全国8都市で始まった
都市住民参加型の市場(マルシェ)です。」

・・・という主旨で全国各地(大阪も含め)開催されているそうです。

これも、なかなか面白いですねっ(%ニコ女%)(%星%)

そのマルシェの中で、ヒトキワ熱心で且つスナオな目をされてはる

若いおにいさん(私と同世代っぽい)がいて、

いろいろ説明してくださりました。

そのおにいさんは、このマルシェの中で野菜・果物を売っている

農家の方と、消費者を直接繋げるプロジェクトをしてはるそうです。

具体的に言いますと、「東北野菜物語」という、ちょっと意味不明な???プロジェクト名で、

毎週や一ヶ月に一度など、自宅に農家の方々から直接

新鮮な野菜(減農薬・無農薬)が届くんやそうです。

お金の支払い方法は、振込み・引き落とし・カード決済

いろいろあるようです。

JAやスーパーなどを経由しないで、直接農家から

消費者へと繋がるこの直送ビジネス、

面白いですし、農家&消費者双方にメリットがありそうですね(%笑う女%)(%ハート%)

やっぱり、ビジネスも、近江商人のように

「三方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)」でいかないとねっ☆

またまた歩きますと、

今度は「みやぎフードキッチン 産地直送レストラン」

という場所がありました。

ここは、入り口側が、地元の野菜などを販売、

奥がレストランになっていました。

ここで最も、ビビっ☆と来たのが

「お味噌の気持ち」という

一風変ったお味噌。

よくよく説明を読みますと、2つの高校の学生たちが、

それぞれ、大豆などと、お米を育て

それをドッキングさせてお味噌にしたんやそうです。

よしこちゃん、この商品も、かなり感動っ〜(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)

高校生が、自分たちが汗水たらして苦労して育てた

農作物が製品になって、それが売れていく(支持されていく)過程を

味わうことによって、日本の農業への関心が高まったり、

早く大人になって働きを通して、社会貢献がしたい!と

思うようになるのではないでしょうか?

あと一個で売り切れでしたので、一個、購入させて頂きました♪

<つづく>