雨も降って来たし、ちょうど
「太平洋SOGO」百貨店があったので
入ってみることに♪
ほぼ100%日本のものと同じです♪
本屋・CDショップなどは日本の書籍が
いっぱいありました。
ほんと、ありとあらゆるところで
日本が根づいています。
ええかげん歩くのが疲れ(ーー;)、
12階のモスバーガー(フードコート)で休憩。
本を読みながら友達を待っていました。
友達であるセンちゃんが
車で迎えに来てくれて、
近くにある百貨店の中にある「鼎泰豊(ディンタイフォン)」
という美味しい点心レストランに
連れてってくれました♪
このお店、台北発ですが、人気がでまくり
東京・大阪・アメリカ・オーストラリア・中国などなど
いろんなところにお店があるそうです!
さすが世界企業だけあり、
味はもちろんのことですが、
お店の雰囲気・接客レベルが高い。
値段もそんなに高くないし♪
(が、日本のお店は台北の倍くらいするらしい・驚)
やっぱり、世界企業は
「成功するポイント」はやっぱり同じらしい(ニヤリ☆)
友達のセンちゃんは、
日本語を学びに大阪に来た時に出会いました。
その後、彼女は関東の某国立大学に入学し、
卒業とともに国に帰りました。
今は某大手日本企業の工場の総務部で
日本人の上司の下で働いているそうで、
近い将来、新竹郊外などの自然がある環境で
喫茶店を開業したいという夢を持っています。
日本に留学をし、日本のええとこをしっかり吸収し
続けている彼女は、
自分自身もそして誰かもほっとする空間を作りたいと
喫茶店の起業を考え、忙しい仕事の合間に
お金をためつつも、コーヒーを入れる勉強会などにも
参加しているそうです。
「台湾人も、日本人のように精神的なレベルが高まるまでに
後100年(=3世代分)かかる。」と彼女が言っていましたが、
彼女は、平均的な日本人以上に
めちゃくちゃ精神的なレベルが高く、私は本当に尊敬しています。
彼女が働く日本の大手企業は、
元々日本以外に工場を作る計画はなかったそうなんですが、
日本人の人件費高騰や、台湾の工場誘致に関する
様々な優遇処置を受け、台湾に進出したそうです。
今でも、日本人一人雇う給料で、
台湾人を2〜3人雇うことが出来るんやそうです。
彼女みたいに日本人のことをよく理解し、
それに基づいて真面目に働け、日本語・中国語が堪能な人材が
ゴロゴロ台湾におるんやったら、
そりゃー、台湾など海外に進出した方が、
この世界競争に打ち勝つためには、
必要不可欠な戦略なんやろーなーって
改めて痛感いたしました。
今、政府の方で、日本の法人税を下げる・下げないと
議論されてますが
(今回の震災で、復興費用を捻出するために
下げないという方向で動いているようですが)
私は、下げて、日本の企業がもっと黒字化し、
そして海外の甘い誘惑に乗って
起業が海外進出しないようにせなアカンと
改めて感じました。
ほんと、日本国内だけにいては、感じられない『時代の風』が
リアルタイムで感じることができます。
しかも台湾って、九州くらいの広さに、
2200万人住んでいるという小国なので
(しかも中国という大きな脅威が存在するし)、
日本人よりも世界の風を感じることができます。
<つづく>