19時。産業クラブの先輩方と別れ、
また河内音頭まつりの会場に戻ってきました。
今年は市役所の方々が、1つのゴミ箱に2人ずつ
張り付いて下さっていた影響で、
ゴミ箱の中にあるゴミの分別も出来ていて、
しかもあまり地面にゴミが落ちていませんでしたので、
軽く2回くらいしかゴミ拾いをする必要がなかったので、
私が参加する別のボランティア団体・「観光ボランティアガイドの会」
(といっても、ゴミレンジャーとかなり人員がだぶっています・笑)の
ブースのお手伝いに行きました(%ニコ女%)(%音符1%)
すると、観光ボランティアガイドのブースは
八尾市内の史跡などを映像化して
スクリーンに流しているだけで、いつのまにかその横にあった、
河内音頭まつり・実行委員会のブースで、
実行委員の方々(偶然、商工会議所青年部の先輩と後輩が担当☆)と一緒に
河内音頭まつりのTシャツや、リストバンド
(収益の一部を東日本大震災の義援金に回ります)を販売していました。
ホンマ、世話焼きの(?)ステキなボランティア仲間の
おじさま&おばさま方です(%笑う女%)(%ハート%)
ふらーっとゴミ拾いしてますと、
あれれ!?八尾商工会議所青年部の先輩方が
1つのブースを貸しきって、ジュースやクッキーを
売ってはりましたっ(%ショック女%)(驚)☆
お声をかけさせて頂きますと、先輩が
「よしこちゃーん、ジュースあげるから、裏おいで〜(%笑う男%)」って
言ってくださったので、遠慮せずにそさくさと
バックグラウンドに突入っ(%ニヤ女%)(%ハート%)
すると先輩は、
「枝豆アイスコーヒー」(一杯150円)と
「枝豆クッキー」(一袋150円)という
一風変わった商品をくださりました(%笑う女%)(%王冠%)
「こ・・・これ、何ですかっ!?」とお伺いしますと、
青年部の先輩有志が何人か集まって
「八尾ものづくり研究会」という組織を立ち上げ、
その研究会のメンバーでそれらの商品を「開発」したというんです(驚)☆
実は、八尾市って、知る人ぞ知る、「えだまめ」の産地なんです(%ニコ女%)(%音符1%)
えだまめは、土からひっこ抜いた瞬間が一番美味しいらしく、
大阪市などの大消費地に近いので、
八尾のえだまめは、美味しいんやそうです。
(以前、取れたてのえだまめを食べましたが、ほんと、美味しかったです☆)
がんばって、自らが開発した商品を売る真摯な後姿を見ながら
「美味しい、美味しいっ(%笑う女%)」とせっせと食べてますと
次から次へと、青年部の先輩方が登場し、楽しく雑談しておりました。
その中のお一人、竹原さん(委員長)と、お話ししてますと
どうやら、今度、竹原委員長が主体となって開催する
青年部の例会の講師として、先週一緒に松山に行った
「あっぱれEVプロジェクト」の「アッパレ☆小倉氏」をお招きしようと
検討中だということが発覚☆
お互い、「なんで、小倉さん、知ってるん!?」という話で大盛り上がり(笑)。
いやはや、世間って狭いですねぇ・・・
わるいこと、できまへんわ〜(%とんかち%)(%痛い女%)(爆)☆
青年部の先輩方とひととおりお話しを終え、
環境ボランティアガイドのブースに戻ると
「もう撤収するんで、お片付けしよー」と言われたので
せっせと片付けておりますと、
ボランティア仲間の最強のボスのおじさま・高山さんのお知り合いの方が来られ、
「高山さ〜ん!いつもほんま、がんばってんな〜!!!これ買って来たからー
みんなで飲んでな!ほんま、おつかれさーん!!!」って、
満面の笑みで現れ、そして爽快な風を残して去られました。
その方は「後光」が差しておりました。。。
この飲み物「ごっくん」は、忘れもしない、
高知県・馬路村発の美味しいジュースです。
馬路村は、全国的に村おこしで有名な村です。
私が子どもの頃、まだそんなに馬路村が有名じゃない頃、
高知県へ家族旅行で行った時、
少ないお小遣いでこの「ごっくん」を買い、
家に持って帰って、冷蔵庫に冷やして飲もうと思っていたのに、
飲む前に、母親が「ごっくん」と飲んでしまったという、
めちゃくちゃ苦い思い出がある飲み物で、
ほんと、あの時は、母を怒り、罵りまくり
「高知行って、買ってこい!!!(%怒る女%)(%怒る女%)(%怒る女%)(%怒る女%)」と
怒りまくった記憶がありマス(笑)。
あれ以来、食べたいものは、母親が絶対に分からない場所に隠すか
先に食べてしまう習慣が板に着きました・・・
食べ物の恨みって、ホント、コワイでっせー(笑)。
まさか、こんなカタチで20年ぶりくらいに「ごっくん」と出会い、
飲むことができて、ほんと、嬉しかったです(%ハート%)
「ごっくん」をルンルン気分で飲んでますと、
高山さんが万感の思いで目をウルウルさせて私におっしゃりました。
「・・・。 僕は、あんな人が、たくさんいたから、35年以上も、
ボランティアし続けて来ることが出来たんやで・・・。
こんな一銭の得にもならん、“アホなこと”やってて、ほんまよかったと思える瞬間やわ・・・。」
さすが、ボランティアの師匠。言葉に重みがあります。。。
こんなに荒んだ世の中で、一銭の得にならない
ボランティアなんて、やる人の思考回路がさっぱりワカランワ〜!という人も多いし、
一見「ボランティアです」って豪語してて、実は
ビジネス(営業)目的でやっていたり、
八尾市役所に就職したいから(=面接で有利になるから)
ボランティアしている・・・つまり、
「見返りを求めて、ボランティアしている」
・・・という人を私は、たくさん見てきました。
(そんな『悪い欲』のある人間が、ボランティアも世の中も歪ませている!)
おかげさまで、「黄金のホンマモン」か「メッキの偽モン」か
ぱっと見て(右脳)、ちょっと話して(右脳&左脳)、そして
その人について情報収集(左脳)するだけで、
判断がつく能力を、おかげさまで身につけることが出来ました。
つまり、私の右脳と左脳(=心)を、この11年のボランティアライフを通して
練磨し、高めて来ることが出来たんです。
これは今の世の中を、生き抜く上で非常に必要な能力です。
よし☆こうなったら、もっと修行して、徹底的に高めてやりまっせぇ〜(笑)☆
ほんと・・・、ありがたい経験を積ませて頂いております(ー人ー)☆
上記の人たちは、
「このボランティア(ここにいる人たち)は、カネにならんなー」
「市役所に就職できたから」という理由で、すぐ消えていなくなります。
更に、高山さん曰く・・・
「よしこちゃんの、一番偉いところは、
23歳の頃から、11年間、ずっとボランティアをし続けて来たことにあるねんで。
ボランティアが、『ただのボランティア』から、『生き様』になって来たんやで。」
『生き様』
この言葉に、今度は私が、じーんと来ました。
そうか、『生き様』・・・か。
きっと、ボランティアだけでなく、おシゴトやお遍路さんなど
生きている時間全てが、
だんだんと、そんな風になって来たのかも知れません。
いろんな人にサポート・応援して頂きながら、
大学を卒業してからの11年の間、
己自身で何もない荒地に『道』と創って来たような、そんな心境です。
私もやっと、人間的に「メッキ人間」から、ホンマモンの「黄金人間」に
進化できつつあるってことかな・・・???(ニヤリ☆)
ま、それはそれとして、
高山さんはじめ、八尾のステキなボランティア仲間の方々が
近い将来、まさに「命を懸けて」、八尾市のために
新しくて、オモロステキな活動(産業創出・まちおこし)を展開すると
コッソリ教えて下さいましたので、
ステキな皆様と共に、『和』を持って、ますますパワーアップし、
今はびこる、閉塞感をぽーん☆と打開出来るような
活動を展開して参りたいと思いまーす(%笑う女%)(%ハート%)