よしこちゃん☆お遍路・つれづれ日記

10月25日(火)午後4時。

無事、宇和島市のホテルに着き、

ちょっと時間が空きましたので、

お遍路さんしながら、あれこれ考えていたことを

メモっておりましたので、さらっと、まとめて

ここで、ご報告させて頂きます(ご参考までに・・・(%ニコ女%)(%音符1%))

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【①邪気とは】

邪気とは引き合うもの。
自分に邪気(の心が)がなければ、邪気をはじき返せる。

あるばある程、己に取り込んでしまう。
怒り、悲しみ、妬み、そねみ、心配症…みんなそう。
逆に、良い気があればある程、周りからそれが入って来る。

『類は友を呼ぶ』

昔の人たちは本当にいいお言葉を遺して下さいました(%笑う女%)(%王冠%)

【②人間(の脳)は常に新しい刺激・進歩を求める動物】

いくら健康的な食事でまた、好きな食べ物を頂いていても、
同じ物ばかり食べると、刺激(味)が同じなので、
感謝が薄れ『当たり前』になり、飽きてくる…。

高度経済成長時、大阪・本町で働いていた若き日の父が、
職場近くにカレー専門店が出来て、
そこで生まれて初めて食べたカレーが、
未だに忘れられない…と言ってはりました。

だからでしょうか…我が家ではカレーだけは、
いつも父が作ってはります。父の思い出の味なんでしょうね。
日本人の基本はあくまで和食ですが、たまにはいろんな物を食べて、
楽しみ食卓をたくさん味わいたいですよネ(%ニコ女%)(%星%)

【③日本の若者には4つの性別がある???】

日本人(40才前半以下)を観察しておりますと、
人間には4つの性別のタイプがあるように見えます。

①男男タイプ(九州男児的&俺について来い!)タイプ。
自らのDNAを持つ子供や、妻を守りつつ、
狩人の如くバリバリ働くタイプ。日本経済を支える)

②男女タイプ(所謂『草食系男子』)

③女男タイプ(所謂『肉食系女子』)

④女女タイプ(DNAが優秀な結婚相手を見つけることに命を燃やし、
結婚後は子育てしながら、専業主婦やパートさんになり、
日本経済の根幹である家庭をしっかり支えるタイプ)

日本や欧米のような経済的発展がある程度叶い、
精神的充足を求める時代に入ってから現れた、
もう2つの性別パターン…②『男女』と③『女男』。

世の中の人たちは…
『最近の若い男子は頼りない…女子が強くてたくましい!』
という悲観の声が圧倒的。

だけど、見方を変えると、
『これら2つの人種が、次の新しい時代へと導く『先導者』なのでは?』
という感じがしています。

既存タイプである、男男と女女タイプは、先述のように、
それぞれ経済と家庭を支える役割を担う。

男女(生物学上は男性だが、精神的には女性)と
女男(生物学上では女性だが、精神的には男性)タイプは、
新しく生まれた…両方の要素を併せ持っており、
両方の気持ちが解る『ハイブリッド型・新人種』。

これからの精神的充足を求める日本に現れたのは
必然的のような気がします…。

両方の性質を併せを持つから、どちらにもなれるし、
どちらの気持ちも解る。
つまり、バランスの取れた『偏りのない人種』なのではないでしょうか?

対立し、水と油のような関係の『男』と『女』が、
一人の人間の中で合一し融合している。こんな人種が平和を愛し、
対立する争いを無くしていくのではないでしょうか…?

が、両方を併せ持つ人間は、両方を持ってるが故に、
片一方の性質を持った人間を、片一方しか持たない人間よりも
必要としない傾向にある…
自己完結型に甘んじているという、わるい傾向があるように思います。

その際たる例が『結婚』。

女男タイプが結婚したい、
よいDNAを持つ男子は『女女タイプ』に先に狩り取られ(笑)…、
しかも経済的且つ精神的に、男男タイプのように安定していたら、
嫁に行くハードルはますます高くなります…(涙)。

また、男女タイプは、結婚したくても、
女性的な内気のエネルギー(ブレーキ)を持ち、
しかも男性的な性欲のエネルギー(アクセル)が強くないから、
いつも車で言う『ニュートラル』な状態で
獲物(女性)にかぶりついて行けない(笑)。

日本の国力を上げる最も重要な事が、
人を増やす(子供を作る)ことと、
理解しまくっているだけに…
典型的な女男タイプ・よしこちゃん…葛藤の日々です(笑)(%とんかち%)(%痛い女%) (%ニヤ女%)

(右写真は、遍路道にあった、

江戸時代(文政)の、行き倒れお遍路さんのお墓。

2つともに、播州・加西郡・・・村と書かれています)

【④幸せになる方法】

『ありのままを見る・見える目を持つ』

…それは、己を空にする。

よく見られたいとか、エエカッコしたいとか、
嫌われたくないとか…一切の我を捨て、
『すなお』になると、ありのままが見えてくる。
本当の自分自身も、他人も物も環境も
政治・経済、世界…宇宙・未来も見えてくる。

そんな感じで、正しい物の見方が出来ると
正しい判断、そして行動が取れ、失敗しない・成功する…
幸せな人生を送れるような気がする。

結構な数の人が、正しい物の見方が出来ない
(正しい見方が出来ると、全てが『味方』になる)…
間違った見方をされ結果、正しい判断が出来なくて、
人生が『苦難の横道』にそれて行き、
大変なご苦労をされてはる印象を受けています。

私もよく横道にそれますが(笑)、
そこから本来の道に戻る方法はまず、

『横道にそれている・間違った道を歩んでいること』

に気付くことから始めます。

苦難が来る・不快なことが起こる
=横道にそれている証拠だと思われますので、
ちょっと立ち止まって『自分自身の声』に
ひたすら耳を傾けたり(静思・じょうし)、
信頼出来る人に相談したり、本を読んだり…解決すべく、
いつもと違う行動を起こします。

今までと同じではだめなんです。

今までと同じ言動だったから、
ここまで間違って来てしまったからなんです。

人生の遍路道も、間違ったら引き返すか、
別の道を探すかしなければなりません。

たいていの解決方法は

『間違った場所まで、戻ること』(原点回帰)

…のようです。
進歩進化したい人間の本能からすれば、
逆行していますが、ここはぐっと忍耐でカバーです。

次にすることは、

『今起こっている苦難・問題を他人・他者のせいにしない』

ということです。
運命は全て、自ら招いた結果だと、腹をくくり、
己の反省を深め、言動の改善に努めます。
他人のせいにするところに、己の進歩成長はありません。

他人のせいにして自己改善しなければ、
また同じ苦難が、お友達を連れて更に大きくなって帰ってきます。
また他人に責任転換し、怒りまくりますと、
『鏡の法則』で、そな怒りマイナスエネルギーが、
投げつけた相手か、他から、これらもお友達を連れて
何倍にもなって帰って来てしまいます。

次にすることは、

ニコニコと全てのことに『感謝』し、受容することです。

これはなかなか出来ない、荒業です(笑)。
苦難に感謝、苦難をくれた人や環境に感謝…。

人生の『行』を積めば、これがだんだん
すんなりと出来てくるようになって来るようです。

人間とは、善(神仏)と悪(鬼、悪魔)との間で揺れ動く
(そこで修業し、己を物心ともに高める)動物であり、
それが、人生の本質のようです。

そんな人生の中で、本当の幸せを得る為の力となるのが…

「他者との『感謝のエネルギー』の交換の、質高さと量の多さ」

大手ヘッジファンドが、東京電力などの株で、
インサイダー取引をし、巨額の富を得たとのニュースがありました。

ここには『感謝のエネルギーの交換』がないから、
幸福感はゼロです。

これにより、一般の多くの人たちが大損してしまいました。
そこにあるのは、アリ地獄のような…他者の幸せを奪う、
底無しの欲望だけであり、
そのマイナスのエネルギーは他人だけでなく、
巡り巡って自分たちも不幸にします。

(※推測ですが、今までかなり株などで損をしたから、
やってはいけないと分かってはいても、欲にかられ、
正当な判断が出来ずにやってしまったんでしょう)

一昔前は逃げ切れたことも、今の日本では必ずバレて、
制裁を受ける時代に入った…つまり、
『正直者がバカを見ない時代』に入りました。
これは、いにしえの日本人、全てのおかげなんです。

これまで日本国の精神レベルを上げる迄に、
どれだけ多くの悪行が蔓延り、罪もない尊い命が奪われたか…

私は本当にいい時代に産まれました…感謝しかありません。

一方、中国や東南アジア、中東などの中興国は、
一昔前の戦前戦後の日本のように、
『逃げ得』は、現代もかなり発生しています。

それはまだまだ社会が成熟していない…
『青いリンゴ』なんでしょう。
見た目は食べ頃のリンゴとだいたい同じ大きさなのですが、
食べることが出来ない未熟な味であります。

…敷地面接が広大な工場。今期は前期と比べ、
徳島はプラス2、愛媛マイナス1、高知・香川マイナス2。

やはり、昨今の景気低迷のあおりを
四国でも受けているようです。
所得が下がっている(=地域経済が疲弊して来ている)
=お金の余裕がない…心の余裕にも、
そのマイナスエネルギーが波及していくようです。

心の余裕(見えないもの)をなくせば、『鏡の法則』で、
お金(目に見えるもの・世界)の余裕も無くなってきます。

ただ田舎の場合、美しい自然環境がまだ残っていて、
だから『鏡の法則』で、田舎で暮らす人たちの心も美しい傾向にあり、
従って、お金がなくても、汚れた住環境で
地域コミュニティが崩壊した場所で暮らす都会人と比べて、
悲壮感はなく、気持ちがおおらかであります。

(田畑や海・山があるので、贅沢をしなければ、
自給自足と地域コミュニティの結束力で、
食べて行けるという現実的要素もあります)。

…私たち日本人の心の余裕をなくさせている根本原因は、

『対立していること』 『対立させられていること』

であろうかと思われます。
わざと意図的に人と人とを揉めさせる(戦争させる)。
また、一人の人間の心の中にある
『理想』と『現実』を対立させる(全然違うものにする)。

ごく一部の金持ちの豪華な生活や、
美人のスタイルや顔などをマスメディアで流しまくり、
一人一人の心の中に『対立』を起こさせ、
マスメディアに洗脳され描かれた、
『理想』を手に入れるべく、ダイエット・健康食品、
衣料品や装飾品、車、家…等等、消費行動に没頭する。

自らの意思によって『買う』のであればいいですが、
マスメディアに洗脳され、『買わされている』人が多い…
自らの意思のようで、実は巧みに洗脳された意思を
植え付けられた日本人が多いのが、
今の日本を崩壊の危機に追い込んでいます。

ダイエット食を食べながら、ケーキを食べまくってる…
なんて、典型的な『カネを貢ぐ家畜状態』であります。

マスメディアは、以上のように加害者でありますが、
彼らも、消費行動をたくさんしてもらわなければ
生きていけないという現実がありますから、
ある意味は仕方がないのかも知れないです。
ま、国民一人一人が『自らの意思を持った、賢い消費者』に
なればいいかと思われます。

それにマスメディアを洗脳・支配している
『外部圧力組織』が存在するようです…
ここまで来れば本当恐ろしい話であります。

その外部圧力組織から、日本人が洗脳されている
究極の『三悪主義』が…

①自分さえよければいい(利己主義)
②今さえよければいい(刹那主義)
③カネさえあればいい(排金主義)

『個人主義』という名の、『勝手主義ウイルス』を
日本中にバラマキまくり、
日本人の本来持つ素晴らしい精神(DNA)を汚し続けている。

日本人の全てのDNA(アイデンティティ)が素晴らしい
とは思いませんが、あまりにも『個人主義(私の優先)』に偏り過ぎて、
公の精神がなさすぎです。要は…

①過去に学び感謝し、未来に徳・善を贈る
②自分以外の人・モノ・環境を大切にする
④見えないもの(心・魂・精神・自然)を大切にする

これらの間で、偏りなく、バランスを取って生きていくのが、
私たち人間の本来のあるべき姿ではなのではしょうか・・・?

この姿を本当に実践できたら、一人一人の人生、
この国の家庭・地域・政治・経済…全てが、
幸せで包まれると思います。

「幸せは、遠くにあるものではない。己の中にある。 (%笑う女%)(%王冠%)」