二度目も涙・・・。 NHK総合テレビ 『城川オリンピック』

11月3日。たまっていテレビの録画番組を見終えて

DVDのスイッチをOFFにした瞬間、

NHK総合テレビがかかり、

「わしら1等じゃ!〜城川オリンピック 山里の心意気〜」

という番組がやっていました。

このテレビ番組は、NHK松山放送局が制作したもので、

先日、四国お遍路さん最中に、四国で見たものでした。

きっと、四国ローカルで好評だったので、全国放送になったんやと思います。

『城川オリンピック』とは、

戦後、愛媛県にある4つの村が、「城川町」

として合併するのを機に、

昭和39年開催された東京オリンピックを見た、村の人たちが

「これから一緒になる、4つの村(地区)の

人たちが楽しく交流出来る、オリンピックのようなことがしたい」と

毎年秋に開催されている、村の手づくり運動会で、

4地区が対抗して点数争いしながら、楽しく交流するという運動会。

過疎化で大変な状況の中でも、40年も、続いているということです。

「たかが運動会、されど運動会」

という感じで、独特&ユニークな手づくり満載の競技で、

子どもから大人まで、真剣に且つめちゃくちゃ楽しく

参加されており、その一人一人のお姿(生き様)が素朴で、

なぜか、めちゃくちゃ感動、感動なんです。。。(T-T)

この運動会を通して見えてくるのは、

地域への愛着と誇りなのではないでしょうか?

ちょっと系統は違いますが、岸和田のだんじり祭りのようです。

運動会が終れば、また来年の運動会で

優勝するのはどうしたらいいのか・・・?

城川の方々は、真剣に考えてはります(笑)。

それから、今は希薄化しているけれど

人と人との絆は、この手の番組を見ますと、

ものすごく感じます。

過疎化が進み、運動会に出る人がどんどん少なくなっても、

運動会に出るためだけに、

わざわざ帰郷する人たちがいるんやそうです(驚)☆

はじめ「城川でオリンピックをしよう!」と言った

村の人たちも素晴らしいし、

それを今でも継承し、人々の絆を結び続けているのも素晴らしいし・・・

ほんと、今の日本にはない、素晴らしい取り組みが

愛媛県の田舎町に存在し続けているんやーって、

改めて、日本の田舎パワーに感動しっぱなしでした。

この城川町も、「平成の大合併」で西予市に吸収されたようですが、

いつまでもこの運動会が続いて、

その村の、そしてこの国の絆を紡ぎ続けて行って

頂きたいなーって思いますし、私もなんかやりたい!って

思いましたぁ〜(%ニコ女%)(%音符1%)

・・・なんだか、最近、この手の番組で、

ウルウル・・・。うーん。年をとると、涙腺がゆるむなー。

・・・ってアンタ、いくつやねんっ(%怒る女%)(%星%)(笑)

ちなみに今朝は、八尾の山手(玉祖神社そば)にある

畑で、我がオカンとクワ持って、農作業〜っ(%ニヤ女%)(%ニヤ女%)

サンドイッチ&アイスコーヒー片手に、イスに座り

大阪平野を一望しながら、ぼーっとして・・・

「ああ。えーなー・・・。」

・・・ってアンタ、いくつやねんっ(%怒る女%)(%星%)(再び・笑)

34歳・独身女子を半世紀ワープして、

84歳の孫8人くらいおる、おばあちゃん状態な

よしこちゃんです(笑)。