脳の処理方法〜「直列処理」と「並列処理」〜についての考察♪

先日、経営者の先輩から・・・

人間の脳の情報処理の方法として

「直列処理」と「並列処理」の2つがあると

教えて頂きました。

日頃、なにげなーく、それら2つの脳の使い方が

あることは経験で知っておりましたが、

そのようにちゃんとした日本語があるとは知らず、

久しぶりにメモした、よしこちゃん的に素晴らしい言葉でした〜っ(%笑う女%)(%星%)

右上に図を描きましたが、

「直列処理」とは、昔、小学校の時、理科の時に実験した

直列で豆電球を並べ、電池を使って豆電球をつける方法みたいに、

情報処理を、1つづつ、順序良くやっていく脳の使い方です。

例えば、今日することを紙に書いて、

上から順番に片付けていく方法です。

一方、「並列処理」とは、

一つの電池に、何個も豆電球をつけて、一度に全部点すように、

一度に同時進行で、いろんな情報の処理を行うという

フクザツな脳の使い方です。

例えば、今日することを順番にしていたら、

イキナリ見知らぬAさんから電話がかかって来て

「すぐ商品の見積もりを出して欲しい」とお願いされ、

今までしていたことを横において、その見積もりを出す処理をしていたら、

従業員が飛んで来て、

「社長、●●さんがケガしました!どうしましょう!?」と言われ、

あれこれ指示を出した後、

やりかけていた見積もりをしていたら、またBさんから電話がかかってきて、

あれこれ頼まれたのですが、それは今日中でいいと言われたので、

Aさんの見積もりを作成し、その後に、Bさんに頼まれたことをこなしていると

また別の従業員から、「社長!この仕事ですが、どうしましょう」と相談され、

あれこれ相談に乗っているうちにお昼になって

「とりあえず、今からランチ行って、そこで考えよう」と言い、

ランチ行きながら、あれこれ話しているうちに、

「実は僕、うつ病だと医者から言われてしまいまして・・・」と

いつのまにか人生相談になり。。。

・・・とまあ、次から次へと人にふったり、時間をずらしたり、

優先順位をどんどん変えたり・・・と複数の処理すべきことを

同時進行に行うのが、「並列処理」と言うんやそうです。

動物や、小さい子どもは、「直列処理」のようです。

人間が成長するにつれ、「直列処理」がちゃんとこなせるようになった上で、

1つが2つ、2つが3つと「並列処理」が出来るようになって行けるように

なっているようですね。

子どもの時は、食べたい時に食べる、寝たい時に寝るという

思うままに生きていたのが、

「今、おなかすいているけど、あと2時間したら美味しいハンバーグを

おかあさんが作ってくれるから今はガマンしよう」とか・・・

「時系列」や「TPOに合わせた対応」「人間関係」などなど

社会生活(自分中心の社会ではなくって、自分は社会の一員であるという考え)が

芽生えてきて、それに基づいた思考・行動が出来て来るようになってくるのも、

広い意味での「並列処理」のような気がいたします。

特に、役割的に人の上に立つ経営者やリーダーは

この「並列処理」が出来なければ、やっていけないと思います。

「並列処理」をうまくこなすことが出来れば、

同じようなエネルギー・時間の長さで「直列処理」をしているよりも

物事をスピーディーに進めることが出来ます。

ただ、「並列処理」を出来ない人が、それをしようとしますと、

どれも中途半端になってしまい(下手すれば、ズッポリ肝心なことが欠落してしまう)、

自分だけでなくって、まわりの人たちが大迷惑を被りますので、

そんな面では、かなりアブナイ処理方法のようです。

人間が、四足歩行から二足歩行に進化し、

そのおかげで、脳の容量が大きくなった影響で、

脳の処理スピードやフクザツな交信も出来るようになって

人間はこの「並列処理」を手に入れることが出来たんだと思います。

この人間の進化した脳の処理方法である

「並列処理」をどうすればできるようになるのか・・・?

下記3つの要因が全て重なった時のような気がします。

①成長して自分の脳が「並列処理」出来るようになった時(能力の発生)

②「並列処理」をしなければならない環境に置かれた時(必要性の発生)

③「並列処理」をしたい!と思った時(願望の発生)

私が「並列処理」が出来るようになったのは、

自分がそれなりの経験を踏んで大人になって(①)、

自分で起業して、自分でいろんなことをこなさなアカン状況になり(②)、

もっと自分自身を高めるために、並列処理が出来るようになりたいと

思った(③)からなんですよね。

ですので、逆に、いくらがんばっても「並列処理」が出来ないのは・・・

①「並列処理」が出来る知識・経験を積んでいない

②「並列処理」をすべき生活環境にない・必要性がない

③「並列処理」をする気が起こらない

このどれかに1つでも当てはまるからではないでしょうか?

めっちゃ余談ですが・・・

「並列処理」を「結婚」にしてみますと・・・(%ニヤ女%)

①「結婚」が出来る知識・経験を積んでいない
 (過去にいい恋愛、あんまりしてないかも?経験もあんまりないなぁ・・・汗)

②「結婚」をすべき生活環境にない・必要性がない
(実家暮らしで十分経済的&精神的に満たされてるしなぁ・・・)

③そもそも「結婚」する気が起こらない
(魅力的な独身男子・・・うーん。いないかも?・・・そもそも恋愛する気ゼロ!?
何故か膨大な恋愛エネルギーをコスト削減し、歩きお遍路さんにエネルギー流用・・・っ?)

・・・おおっ〜〜〜★めっちゃピッタリ、ハマったぁ〜(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)

(よしこちゃんの結婚ネタを「オチ」としていつも使う私・・・笑)

よしっ★

今度は、よしこちゃんが「今、歩きお遍路さんをしている理由」を

当てはめてみよう〜っ(%笑う女%)(%ハート%)

①成長して自分の脳が「歩きお遍路さん」が出来るようになった時
(おかげさまで、行けるだけの時間・お金・気力&体力の3つが全部揃っております!!)

②「歩きお遍路さん」をしなければならない環境に置かれた時
(今歩いて、自分自身を高めなければならないんです。。。)

③「歩きお遍路さん」をしたい!と思った時
(理屈ナシ!で行きた〜いっ!!!^0^♪)

うわー!やっぱり全部ちゃんとハマった〜〜〜っ(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)

どうやら、この「3つの条件」って、

いろんなことにあてはまりそうですヮ〜 (%ニヤ女%)(%王冠%)グフフッ

よし・・・。最後に、

上記のお遍路さんの肯定的文書を「結婚」にしてみよう。

①成長して自分の脳・身体が「結婚」が出来るようになった時
(おかげさまで、結婚できるだけの時間・お金・気力&体力の3つが全部揃っております!!)

②「結婚」をしなければならない環境に置かれた時
(結婚によって、自分自身を高めなければならないんです。。。)

③「結婚」をしたい!と思った時
(理屈ナシ!で嫁に行きた〜いっ!!!^0^♪)

・・・うーん。

これは明らかに「偽りの文章」だ。

なぜ、よしこちゃん脳はそう認識してしまうのか・・・。

よしこちゃんの最大かつ最強のミステリーだ。。。(%とんかち%)(%痛い女%)(急にテンションダウン・笑)