最後の数キロは、フラフラになりつつ無事
「民宿 たかはま」さんに到着っ!
意外と早く、16時に着きました。
よしこちゃん☆やれば、出来るっ!(自画自賛♪)
この民宿の裏はもうすぐ海。
歩き疲れたので、おふとんに入りながら・・・
うとうとしながら、ベランダから沈む夕日を
ぼーっと眺めていました。
夕日が沈むまで、じーっとしているって、
ホント、何年ぶりやろ。。。
理屈なしで、ステキな風景・情景でした(%ニコ女%)(%星%)
そさくさと17時半から、夕食を頂戴いたしました。
今回のお遍路旅で最も豪華で美味しい
お食事で、やっぱり「かつおのたたき」が
めちゃくちゃ美味しかったです!
ここのおじさまがめちゃくちゃフレンドリーで
「あなたもコレ、食べます?」って渡された
いかにも「裏メニュー」っぽい、
新鮮なお魚と一緒に炊いた、醤油ごはんが
めちゃくちゃ最高でしたぁ〜(%笑う女%)(%ハート%)
1月はお遍路さんも閑散期なので、
このお宿も私しか泊まっていませんでした。
その日の夜は、おじさんと1時間くらい
お遍路話や、その町の歴史や漁業についてなど、
楽しくお話しさせて頂きました。
そのおじさんも、とてもフレンドリーで笑顔がステキ!
幸福満足度100%の幸せな方っぽかったです。
そのおじさんが・・・
「これ、読んでみー」と、本を一冊
貸してくださりました。
石川文洋さんという、
報道カメラマンの方が、春、夏、秋、冬と
4回に分けて、四国88ヵ所を歩いて回られた体験記でした。
(この民宿のおじさまも載っていました!)
戦場のカメラマンということで、若い時はベトナムなどの
紛争地域に行かれ、そこで多くの「死」を見て来られたそうで、
その人たちの御霊の鎮魂のために、周られたそうです。
が、途中3回目が終った後で、心筋梗塞で倒れられ、
5回心臓が止まったそうなのですが、無事生還され、
最後は、奥様と一緒に電車&バスで回られたそうです。
ほんと、世の中って、いろいろな人がいて、
いろいろな想いで生きておられ、
いろいろな想いでお遍路さんしていて、
いろいろな「願い」があるんやなぁ・・・って改めて実感させられました。
1月24日(火)。
この日は20キロ先の中村駅まででしたし、
最終日でしたので、
のんびり10時にお宿を出ることにしました。
<つづく>