17時中村発、窪川行きに乗りますと、
同じお遍路さんだという
愛媛県宇和島市在住のおばさまが
話しかけて来て下さりました(%笑う女%)(%ハート%)
で、窪川駅まで1時間ちょっとずぅーっと
お話しさせて頂いたのですが、
聞けば聞くほど、そのおばさまが
「スーパーおばさま」だということが明確になって来て、
かなり恐れ多い気分(?)になってきました(笑)。
ぱっと見た感じ60歳くらいかと思いきや、
「今年6回目の年女なの〜♪」って、アンタいくつやねんっ(%ショック女%)(%星%)
状態でビックリ仰天☆
若い時はひたすら外国(ヨーロッパ・アジア・南アメリカなど)を渡り歩き
そこで働いたり、結婚生活送られたり・・・
過去恋仲になった男性の99%が外国人なんだとかっ(驚)☆
世界各国、いろんなところを一人で渡り歩き、
また合気道という最強の護身術も身につけられており、
山登りも5000〜6000メートル級は平気で登られるんだとか・・・。
そして調子のいい日には、お遍路道のようなところでも
50キロは一日、歩けるんだとか・・・。
うわ・・・。よしこちゃんからしたら、
想像不可能なことばかり・・・。
ほんと、アッパレな「なでしこ」です(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)
そのおばさまのお言葉の中に・・・
「“love”(愛)は、(発する人の)感情が入ってしまっている。
それよりも“charity”(チャリティー)の方がレベルが高いと私は思うの。」
というものがありました。
このお言葉は、かなりレベルが高いかと思いますが、
私なりに解釈をさせて頂きますと、
“love”は、自分が愛する人をメインに優しくしたり大切にするような
印象がありますが、“charity”は、いつでもどこでも誰でも優しく、大切にする・・・
というような印象を感じました。
正に個人対個人で抱く「愛」を超越した、
個人対その個人以外全てで頂く「慈愛」・・・。
言葉の真意は、未だ不明ですが、
“charity”という言葉を大切に生きていきたいと思います。
そのおばさまに、
「私はあなたに興味があって、話しかけたのよ。
あなたは魂がキレイな人ね。」って
全てを見通した感じで言われたのが、
何だか恥ずかしくて、妙に嬉しかったです。
前回・昨年10月の歩きお遍路旅が終って
訪れた愛媛県の宇和島駅前の料理屋さんで声をかけられた、
林業で財をなしたおじいさんにも
「キミは成功する」とおだててくださったので(?)、
この調子でもっと「木によじ登って」(ブタ状態・笑)
遍路行・人生行に励みたいと思います。
ほんと、世の中には、いろんな意味で、とんでもない・・・
スゴイ人たちがいるんですね。。。
窪川駅でスーパーおばさまとお別れした後は、
私は別の電車に乗り、JR須崎駅に戻りました。
19時半で、バス出発まで2時間ありましたので、
夕ご飯を食べる場所を探していました。
で、やっと見つけた「道頓堀」という名前の
お寿司屋さんに、入ってみました。
思ったよりも値段が安く、
回らない寿司8こ&赤だしで1670円くらいでした♪
そのお店には、地元のお客さんが一人おられ、
そのおじさんが私に話しかけてくださり、
そこから、お店のおじさんとおばさんとも
ワイワイお話しさせて頂きました。
お客さんのおじさんも、お店のおじさんも、
大阪市内に転勤や修行していた時代が
おありだったとのことでしたので、
イキナリ現れた娘世代のナニワのよしこちゃんを
一気に受け入れて下さった感じで、
最終的にはおじさま方に・・・
「須崎にIターンしにおいでよ〜(%笑う男%)(%笑う男%)」って
口説かれてしまいマシタ〜(笑)☆
旅先で出会う、一期一会のステキな出会い。
本当に今回もたくさん体験をさせて頂きました。
まさに、笑いあり、涙ありの“遍路道”。
そういえば、日本のお稽古って、みんな「道」が
ついているんやそうです。
華道・茶道・武道・剣道・合気道など・・・。
その「道」の最終ゴールは、神に近づくことなんだそうです。
この私の遍路にも「道」がついています。
いろんな人、風景、出来事、気付きに磨かれ
私の人生も、ちょっとずつ神(=完璧・パーフェクトな状態)に
近づいていっていることを信じて、
残り700キロちょっと、楽しく、その道を極めて行きたいと思います。
次はいよいよ、足摺岬・・・
そして、3番目の国・伊予の国「菩薩の道場」に
突入で〜すっ(%ニコ女%)(%星%)
今回の旅でお世話になったみなさま、
本当にありがとうございました(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)