商工会議所青年部(YEG) 全国大会 in富山 後編

金箔貼り体験の後は、工場見学っ(%笑う女%)(%ハート%)

新品の仏壇販売よりも、

古くなった仏壇の修復作業がどうやらメインの会社さんのようです。

仏壇は、風通しの悪い後ろを中心に、

だいたい50〜70年くらいで修復が必要になるようです。

最近の人たち(特に若者)の間で、

「仏壇はムダ」と家に仏壇を置かない人が増えていますが、

私はそれには共感いたしません。

仏壇とは、「家族のよりどころ」であり、

「自分のルーツ」を形象化したものであります。

つまり、私たち日本人の『本(もと)』な訳です。

『宗教一派』云々などど、小さな枠・一方向の角度で捉え、

あれこれ否定的に解釈するのは、かなり危険な思考形態です。

大越仏壇のスタッフの方いわく・・・

「仏壇の大きい・小さいは関係ないんです。

あることが大切なんです。」とおっしゃられていました。

大切なのは、ご先祖様(自分自身のルーツ・本)を大切にする心・・・

なのではないでしょうか?

仏壇屋さんで、日本人・私のルーツの素晴らしさを

再確認した後は、

海の見えるキレイな旅館「雨晴温泉 磯はなび」

に連れていってくださりましたぁ〜(%笑う女%)(%ハート%)

ここの昼食は、海の幸・地元ならではの郷土料理が

テンコモリ出てきて、大マンキツさせて頂きまして、

さらにその後は、誰もいない、旅館の展望風呂で

の〜んびりさせて頂きました(%ニコ女%)(%音符1%)

この商工会議所青年部って、もともと男性が多い上に、

結婚してたり、子どもがいる女性会員さんは、

この手の大会に殆ど来られないので、99%は男性会員ばかりなので、

女子限定の場所は、ガラガラで、嬉しい限りでした。

私は金箔貼りのAコースだったのですが、

鋳物づくりのBコースの人たちが

1時間も遅れて昼食会場に来たため、

その後、予定していた「国宝・瑞龍寺(ずいりゅうじ)」

見学がなくなってしまいました・・・が、

どうしても瑞龍寺に行きたかったという、同じ分科会メンバーの

おにいさんたちが、主催者にお願いをして下さり、

主催者(高岡商工会議所青年部の人たち)が

自家用車を3台出してくださり、

8人くらいだけ、瑞龍寺に連れていってくださりましたぁ〜(%笑う女%)(%王冠%)

さすが国宝だけあり・・・

といいますか、個人的に理屈抜きで

よしこちゃん☆チョーお気に入りスポットでした(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)

このお寺は、加賀藩・二代藩主の前田利長公の菩提寺なんだそうです。

ギラギラしていなくって、いたって地味&シンプル。

重厚な感じもしないんやけど、軽快な中にもどっしりとした

歴史が感じられる場所でした。

ここには座禅場があるそうで、

確かに、雪がしんしんと降る中で、座禅をする・・・

最高のスポットだと思いました。

言葉ではうまく表現は出来ませんが、

日本人の素晴らしいメンタリティー(精神性)が

どっしりある場所だと感じました。

ここでは、お寺のお坊さんが、

私たちのために、案内してくださりました。

お坊さんは・・・

この雪深い町に長い間建っている

このお寺の建物同様に、人間にも「芯を通す」ことの大切さを

教えてくださりました。

また、常に身も心も清め、あらゆるものに心を揃え、感謝し、(=手を揃える・合わせる)

「おかげさま」精神の大切さを・・・

はたまた、お寺の本堂の鐘の響き(波長)と、自分自身の心が合わさった時、

すべてのものと合一した感覚になるのと同様に、

被害者と加害者(お坊さんが例に挙げていたのが、

原爆をヒロシマに落としたアメリカ人たちと、落とされたヒロシマのひとたち)の

心が合一することによって、未来が拓けてくる・・・

憎いのは人ではなく、原爆である。

お互い憎み合っていれは、両方、地獄に落ちていく。

先日、幸福満足度世界一のブータンの国王が日本にやってきましたが、

物欲(見える世界)による幸せには限界がある。

その先にあるのは、搾取と争いだけである。

あなたたちの上の世代は、多くの間違い(罪)を犯して来ました。

「上の世代が悪い」と責任転換するのではなく、

「自分たちが、よい方向に持って行くんだ!」という意気込みを持って

これからの未来を拓いていって欲しいと切に願っています。。。

・・・という内容をお話ししてくださり、

最後は、思わず涙がこみあげてきました・・・。

「そうか。私たちの青年部世代がいい未来を創っていくねんや!」

そうひしひしと感じました。

きっと瑞龍寺のご本尊様も、前田利長公もそんな未来を

創っていく私たちを、このお寺のように、ひっそりと応援して下さっている

のかも知れませんね。

商工会議所青年部の分科会は、基本的にほぼ毎回

参加させて頂いております。

とても考えられていて、レベルが高いからです。

地域を愛する、青年経済人が熱き思いで日々、

地域の活性化に取り組むお姿にいつも感動しています。

私たちの大阪では、比較的都会なので、

地域活性化をしなくても、

一人ひとりがバラバラに&わがままに&だらだら動いていても

ボチボチ食べて行けますが、地方はそうはいきません。

私は、地方の方が魂の輝く、すばらしい人がたくさんいると

いつも感じています。

「ない(無)」の状態が、人を輝かせ、よりよい人を創っていくのだと思います。

ほんと、地方の人たちはすてきです。

高岡YEGのみなさま、ありがとうございましたぁ〜(%笑う女%)(%王冠%)

分科会が終った後は、

大懇親会が開催され、3000人くらいの

青年部メンバーが一堂に集結っ!

若者パワーが炸裂していました(%ニコ女%)(%音符1%)

懇親会の後は、八尾YEGの先輩方と

ホテルの側の居酒屋さんでワイワイ飲んで食べて

午前様ですてきな時間を過ごさせていただきました。

翌日・18日は、よしこちゃん☆あこがれの人・

櫻井よしこさんの講演会「テーマ:この国のゆくえ〜日本人が日本人であるために〜」

を聞かせていただきました!

今回の講演の内容は、

『中国の脅威』について。

国内情勢も重要だが、国外から日本に侵略されたら

どうにもこうにもならない・・・というお話。つまり。防衛の話です。

日本よりもっとヤバイ状態の、台湾と北朝鮮&韓国の事例をご紹介頂きながら、

昔のように、ミサイルバンバン☆戦争はしないが、

水面下で、ありとあらゆる手段を使って、

中国の周辺地域をこぞって「事実上の属国」にしようという大作戦を

桜井さんが淡々と報告されていきます。

普段の大阪での、どっぷりと平和ボケした生活の中では

決して分かることの出来ない・・・

日本の外で行われている・・また、知らないうちに

日本の中で行われている工作の事実。。。

ほんと、改めて・・・

「自分さえよければいい。今さえよければいい。お金さえあればいい」

この三大悪を、日本人が持つ程、

その悪い欲につけ込んで、たくみに日本属国化計画を

推し進めている中国の脅威の恐ろしさを感じつつも、

冷静に考えてみれば、日本人が、その三大悪さえ捨てれば、

そんな脅威が、あ〜ら不思議!消えてしまうやんっ(%笑う女%)(%ハート%)とも

同時に感じることが出来た、素晴らしい講演会でした。

ほんと偶然の櫻井さんとのご縁で、感謝、感激っ☆

また来月11日・大震災一年の日、東京で櫻井さんのお話を

聞きに行きますし、ますます櫻井よしこさんが好きになりましたぁ〜(%笑う女%)(%ハート%)

講演会の後は、またいとこのおねえちゃんと会って、

めっちゃ美味しい回転寿司屋さんに

連れてってもらい、

腹15分目くらい、たらふく「ブリトロ」などをマンキツさせて頂きました(笑)。

ですので、それから数日経った今でも

魚介類は食べたいと思いません(ゲップ☆)

ほんと、今回の全国大会も、めちゃくちゃ有意義で

いろんな意味で気付き・感動の多い大会でした。

富山のみなさま、本当にありがとうございましたぁ〜(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)